東日本大震災から、まもなく9年。
あの日以降、日本では他にもいろいろな災害が起こり、私たちの不安は増しています。
無印良品では、普段使っているものを防災用品として提案してきました。備えは日常の中にあることが大切であり、それらを「使いこなせてこそ本当の防災力になる」と思うからです。
今回は、普段の生活にも欠かせない、「あかり」と「ごはん」の備えについてご紹介します。
「もしものあかり」
LED持ち運びできるあかり
持ち手がハンガー形状で、様々な場所に引っ掛けることが可能。間接照明として普段もお使いいただけます。
停電時には、自動で点灯するようにデザインされていて(充電台にセットされているとき)、一時間後に電源が消えるスリープモード機能付きです。
LED懐中電灯・大
透明のシェードを採用した懐中電灯で、置いた状態でも照明として使えます。
単3乾電池でも単4乾電池でも使用が可能。電池一本だけでも使用できるので、緊急の時でもどちらかの電池があれば大丈夫です。
防雨形なので、屋外でも安心してご使用いただけます。
「もしものごはん」
定期的に食べて、食べた分を買い足しする、ローリングストック法をおすすめします。
一週間、スーパーにもコンビニにも行けないとしたら…そんなシーンを想定して「私の備え」をしておきましょう。
普段からちょっと多めに食材を買い置きしておけば、最初の3日間は冷蔵庫の中のものを食べてしのげそうです。
次の3日間はいつもローリングストックしている食材でまかないましょう。
ストックは食べ慣れているレトルトカレーなど、目安は8食分用意しましょう。
もしもの食で、大事な道具としてカセットコンロが重宝します。
別売のケースに入れてコンパクトに収納できるミニサイズもあります。あたたかい食べ物は、避難生活の疲れた体や心をほっとさせてくれますね。
丸井吉祥寺店では、七日間を生き延びるための知識を集めたリーフレットを店頭にて配布しています。ぜひご活用ください。ホームページからもダウンロードが可能です。
今回ご紹介したのはほんの一部ですが、他にも普段つかっているもので備えになるものが無印良品にはまだまだあります。もう一度、身の回りを点検して、必要と感じたものがあれば、それを一つずつ取り入れてみませんか?
「わたしの備え」はそんなところから始まります。ぜひ、自分なりの備えをこれを機会に見直してみましょう。
丸井吉祥寺店 無印良品