すっかり春めいてきた今日この頃、無印良品では、新商品が続々と入荷しています。
今回は、こんなものも!?というような新商品のご紹介です。
魚の缶詰です。
おいしいけれど普段なかなか食べる機会がなかったり、食べづらいからと敬遠されやすい魚。
工程上使い切れない部位や、加工しづらい部位など、魚のおいしさを丸ごと味わっていただける水煮の缶詰です。
にしん水煮 消費税込290円
数の子をとった後の身の部分を、細かい骨まで食べやすいよう、まるごと水煮にしました。
細かい骨が多く、食べづらいと敬遠されがちですが、この缶詰は骨までやわらかく仕上げています。和風の味付けだけでなく、酢漬けやオーブン焼きなど、洋風の味付けもよく合います。
こまい水煮 消費税込290円
こまいは北海道で食べられているタラの一種です。
干物にするには大きすぎるサイズのものを中心にバラバラのの大きさのものが入っています。クセがないので、そのままでも、トマト缶と一緒に洋風の煮込みにしても美味しいですよ。
スタッフが試食した中で、一番おいしいと評価が高かったのがこの「こまい」でした。さっぱりしているのに旨味が強い、お酒のつまみにも良さそう、などの感想が多くありました。
さばの尾肉水煮 消費税込290円
さば缶を作るとき、尾っぽに近い部分は身がたくさんついていても詰めにくい形になるため、あまり活用されていません。
無印良品では、まだ十分に食べられる身がついている尾っぽ部分を集めて水煮にしました。炊き込みご飯にしたり、味噌を溶いて味噌煮にしてみたり、アレンジの幅も広がりますね。
秋鮭の中骨水煮 消費税込290円
スモークサーモンやフィレを作る工程で、三枚におろされた骨部分を残っている身と一緒に水煮にしました。
活用しにくい骨部分も缶詰にすることでやわらかくなります。スタッフからも骨がやわらかい、骨まで食べられて美味しい、との声多数!
まぐろの腹肉水煮 消費税込290円
刺身用の切り身に加工するときに切り落とされてしまう、まぐろの腹肉を水煮にしました。
少し大きめの骨が入っていますがやわらかくなっているので、簡単にポキポキ折れて食べられます。ツナ缶と同じように使っていただけます。
ぶりの腹肉水煮 消費税込290円
刺身や切り身に加工するときに切り落とされてしまう、ぶりの腹肉を水煮にしました。
まぐろの腹肉と同じように、ツナ缶のような使い方ができます。
缶詰は高温高圧殺菌を行っています。圧力鍋で調理した時と同じような状態になるので、本来は食べることが難しい魚の骨まで柔らかく食べていただけます。
骨からも旨みが出るので、汁も出汁として使っていただけます。完全に加熱殺菌しているので、保存料を使用せずに作ることができます。
密閉されているため、空気、水、細菌などが入らず中身が腐敗することがありません。常温で長期間の保存に向いているので、保存食としてストックしておくのもおすすめです。
敬遠されやすい魚ですが、缶詰なら簡単に調理ができるので、取り入れやすいですね。
ぜひ、お試しください。
みなさまのご来店お待ちしています。
丸井吉祥寺店 無印良品