みなさん、おはようございます。
早いもので今年も残すところあと3週間。
そろそろ大掃除やお片付けのことが気になる時期ではないでしょうか?
無印良品では、住まい手にとって本当に必要なものだけで、すっきりと暮らすこと。
それこそが豊かで「感じよい暮らし」につながると考えています。
これから「収納」について4回シリーズでお伝えしていきたいのですが、第1回目は「モノの持ち方を考える」です。
「収納」で大切なことは・・・
①出しやすくしまいやすい
②どこに何が入っているか、すぐにわかる
と考えます。
せっかく、収納用品を買い揃え綺麗にしまったはずなのに、
「あれ、どこにしまったっけ?」
と言うことはありませんか?
その為には、今持っているモノを管理出来ていることが必要です。
つまりは、「自分で管理できる数を持つ」ということですね。
モノは捨てるか、人にあげるかしないと数は減りません。
一年365日、一日ひとつモノを増やしたらモノは一年で365個増えます。
4人家族だと4×365=1460個。。。
増やした分だけ、減らせることができればいいのですが、なかなかそうもいかないのが現状で、お困りの方も多いのではないでしょうか。
モノがある分だけ、その維持に時間もお金も必要になります。
例えば、お気に入りのボールペンを使いたいとき。

このような状態だと、白いボールペンをさっと取り出せますね。


ところが、このようにペンが沢山あると、探さないとすぐには使えません。


沢山のペンを選別する時の考え方として使いやすいか?よく使うものか?があると思います。
もし、書きづらくて全く使っていないペンをこの場所にいつまでも置いておくことで、お気に入りのペンを探すのに時間が掛かってしまうのであれば、そのことの方が「ムダ」と言えるのではないでしょうか。
本当に必要なモノだけを選別し、不必要なものを手放すと次のステップである「収納用品に収める」場合も、収納用品という「枠」にはまりやすくなります。
選別する時の基準は「今」の自分に必要なものかどうか。
もしそれでも難しい場合は、自分が「ワクワクするか」ということで考えてみてはいかがでしょうか。
次回は「収納のかたちを考える」です。
イオンモール旭川西店では、「感じ良いくらし~収納セミナー」を12月中に予定しております。
お片付けや収納にお困りの方・収納家具のご購入をお考えの方は是非ご参加下さいませ。
詳細が決まり次第ご案内申し上げます。
無印良品 イオンモール旭川西