キュースタ富士吉田

【キュースタ富士吉田】無印良品の不揃いってなあに??

不揃い

スタッフのおすすめ

2021/08/28

いつもお便りを読んでいただき、ありがとうございます。
8月後半は、雨、雨、で肌寒く
雨がやんでもなかなかお日様が現れずすっきりしないですね。

富士吉田では、真夏のピークはあっという間に去ってしまったようです。
秋の気配も感じつつ、もう少し夏を楽しみたい今日この頃です。


今回は無印良品の不揃いシリーズについてご案内したいと思います。

無印良品のモノづくりのコンセプトの一つに工程の点検がございます。
不揃いなものでも味は同じ。美味しくいただける。
素材を無駄なく活かし、コストダウンにもなる。
ごみとして捨てられていたものも商品となる。
自質本位のものづくり。

例えば、不揃いバウムは、焼きムラや凸凹でも味は美味しい。
バウム


スティック切れ端干しいもは、干しいもをカットする際に出る切れ端部分だけど美味しい。
ほしいも


さばの尾肉水煮は、大きさにばらつきがあるため鯖缶としては使いにくい部分を
食べやすいように骨までやわらかく水煮にして商品に。
缶詰

などなど
商品にはなりにくいけど、味は美味しい。
無印良品の食品には美味しさとともに、わけのある商品がたくさんあります。

不揃いシリーズを販売することでその商品を通して会社としてもESG投資となり、循環型の社会に貢献できる。
生産者様と無印良品とお客様。共に社会に貢献できる。
無印良品らしく、無印良品を代表する商品だと思います。

何か特別な取り組みをしなくても、商品を選んで購入する。
それだけでも、食品ロスやごみの削減になっていたりする。

ぜひ店頭にて、そのわけにも気がついていただけるとうれしいです。
 
凸凹コンビ

キュースタのスタッフも学生がいたり、主婦さんがいたり不揃いですが、
お互い助け合ったり励まし合ったりで、楽しくお仕事をさせていただいております。
どんなことでも、まずは小さな一歩から。
みんなで歩み寄り進めていけば、ステキだなと思っています。



私ごとですが家庭菜園をやってみて実感したことですが、スーパーに並んでいる野菜の形や色がとても整っていること。

自分でつくったものは色づきがバラバラだったり、形が悪かったり、不揃いだったり。
家庭で食べる分には、何の問題もありませんが、
プロの農家さんとなると出荷できずに、廃棄処分などもたくさんあるのかな・・・っと。

食品ロスが問題となる理由の一つとして、廃棄するための多大なコストがかかるようです。
特に水分を多く含む生ごみは焼却するときに多くの燃料を必要とするそうです。

富士吉田周辺ではご自宅で家庭菜園など行っている方は、
コンポストなどの生ごみ処理ボックスなどを使用されている方も多いかなと思います。
来年の肥料にもなるし、ごみにもならない。とても良い方法かなと感じております。

私の家にも2台あり、フル稼働中です。
自治体によっては補助金などもあったりするそうなので、ぜひご活用してみてください。

ESGの取り組みのご紹介も次で最終回です。お楽しみにしてくださいませ。


いつも感染症対策にご協力ありがとうございます。