風も冷たくなり、道を歩くとどこからか金木犀の香りが漂う、秋の季節になりましたね。
10月に入り、そろそろ衣替えを始めた方も多いのではないでしょうか。
半袖から長袖へ、薄い生地から厚い生地へ、と無印良品の店頭に並ぶ衣服もだんだんと顔を変えてきております。
さて、本日は、そんな衣服にまつわるお便りでございます。
突然ですが、みなさまは「 ReMUJI 」をご存知ですか?
ReMUJIとは、お客様にご愛用いただいた商品を回収したのち、藍色、淡色、墨黒、に染め直し、新たな価値を持つ
商品に再生「Re」させる、サスティナブルな取り組みのことです。
詳しい内容は
こちらをご覧くださいませ。
無印良品がReMUJIの取り組みに力を入れている背景には、深刻な衣類廃棄物の問題があります。
家庭から廃棄される洋服は、一日の数にすると約大型トラック130台分と言われています。
これはとても深刻な環境問題の一つであり、衣服を取り扱っている無印良品はこの課題に積極的に取り組んでいく責任があります。
SDGsの目標の一つである「12 つくる責任、つかう責任」に当たります。
そのため、こうした環境問題におけるESG(SDGs目標到達における企業の取り組み)行動に取り組むために、各店舗で新しい動き
ができ始めています。
そのうちの一つである「MUJI新宿」を紹介させていただきます。
「MUJI新宿」は、無印良品最大の「ReMUJI」売場を新たに展開、色のバリエーションを増やし、さらに対象アイテムを拡大し、今
までに染めに回せていなかった素材や色も対象となり、洗い直して古着として販売し、また、回収した衣料品の中で、ほつれ・破れ
があり、今まで企画から外れていたものに関しても、パッチワークなどの加工を施して再商品化します。
残念ながら、キュースタ富士吉田はReMUJIの取り扱いがありませんが、店頭にReMUJI用回収ボックスを設置しております。
着なくなった服があったり、断捨離をされている方がいましたら、ぜひこの機会に「捨てる」のではなく、「新しく生まれ変わらせる」
という選択をしてみていただきたいです。
最寄りの店舗では、MUJI新宿や銀座、アトレ恵比寿などがありますので、ぜひお近くに寄った際は足を運んでみてください!
私は実際にReMUJIを購入し、普段から愛用しています!
落ち着いた藍の色と、可愛らしいステッチがお気に入りです。
身に着けているだけで、「気持ちの良い服」が増えていき、それを選択する人がどんどん増えていけばいいなぁと思っております!
今回はReMUJIに関するお便りでしたが、いかがだったでしょうか?
ReMUJIを初めて知ったという方も、知ってはいたけれど買ったことはないという方も、ぜひReMUJI取り扱い店舗に行かれた際は手に取
ってみてください!