無印良品 名古屋名鉄百貨店 店内Open MUJIにて、昨年に続き2回目となるEXHIBITION『土の声を聴く from 瀬戸』がはじまりました。
愛知県瀬戸市は、1000年以上続く日本有数のやきものの産地として発展してきました。
その発展の背景には、瀬戸の地で“良質な土”が豊富に採れたことも大きく影響しています。
瀬戸で“産地の旅をおもしろく”をテーマに街のことを深掘り・発信・つなぐ活動をしているヒトツチの南さんご夫妻、瀬戸の街の面白いコト・モノ・ヒトを深掘り・発見・発信しているstudio pointの澤田剛秀さんをお招きし、“土”にフォーカスをあてた展示会を開催します。
毎日の暮らしの中で身近にある【土】が“なくなってしまうかもしれない”ということを想像したことがあるでしょうか?
日々当たり前にそばにあるからこそ、昨年この展示会の企画がスタートするまで私自身考えたことがありませんでした。
ひとくちに【土】と言ってもその成り立ち・成分など様々な種類があり、何万年、何億年と長い年月をかけて地球が育んできたものです。
つまりは、土だって【有限資源】なんですよね。
当たり前だったからこそつい無意識になってしまっていたことに気づかされました。
2年目となる今回は、昨年同様、瀬戸で採れる良質な土【蛙目粘土(がいろめねんど)】を中心に【土とはなにか】ということにフォーカスをあて、【有限資源である土】をこの先の未来につないでいくために行われている様々な取り組みを紹介します。
【土】には様々な種類があり、人々は知恵と工夫をもって暮らしに役立ててきました。
わたしたちの身の回りにある【土】は、地面や花壇、陶磁器製の食器だけではないのかも?
また、明日11月22日(土)には、関連企画として、トークイベント『土からやきものへ。産地のものづくりを深く考える from 瀬戸』を開催します。
登壇するのは、展示の企画を担当したヒトツチ代表の南慎太郎さん、展示ディレクターを務めたstudio point代表の澤田剛秀さん、瀬戸焼のツクリテメンバーでもある瀬戸本業窯の水野雄介さん、無印良品 名古屋名鉄百貨店で店長を務める藤山一生の4名。
それぞれ違った角度から瀬戸に関わってきた人たちです。
【瀬戸という産地】を軸に“産地はなんで産地なんだろう?”“資源を大切にするものづくり、買い物とは?”というテーマで語り合います。
ぜひこの機会にご参加くださいね。
リンク|TALK EVENT『土からやきものへ。産地のものづくりを深く考える from 瀬戸』
私たちの暮らしに寄り添ってくれている【土】に耳を傾けてみませんか?
EXHIBITION『土の声を聴く from 瀬戸』
開催日|2025年11月15日(土)―12月14日(日)
開催時間|10:00―19:00
開催場所|無印良品 名古屋名鉄百貨店 Open MUJI
【関連企画】
LOCALTOUR『土をめぐる旅 in瀬戸―加仙鉱山編―』
開催日|2025年12月7日(日)
開催時間|10:00―12:30
集合場所|
Masukichi -hostel,cafe, souvenir, guide-
〒489-0042 愛知県瀬戸市仲切町22
【関連企画】
LOCALTOUR『土をめぐる旅 in瀬戸―瀬戸本業窯編―』
開催日|2025年12月13日(土)
開催時間|10:00―12:30
集合場所|
窯垣の小径駐車場
〒489-0833 愛知県瀬戸市仲洞町8
無印良品 名古屋名鉄百貨店