こんにちは。
今年もいよいよ大詰めですね。一年の終わりを「年の瀬」と言いますが、「年の湊」という言い方もあるそうです。
前述した言葉だと、忙しい・せせこましい印象がありますが、「年の湊」は年の行きつく所というニュアンスで、一年の長い船旅を終えた安堵感と、これからの旅への期待感が高まるような、素敵な表現だなと思います。
さて、そんな様々な言い回しのある12月の書籍売上ランキングをご紹介します。
●文芸書1位
『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』遠藤 和 著(小学館)消費税込1,650円
著者、遠藤和(のどか)さんがステージ4の大腸がんを宣告されたのは、21才のときだった。「絶対後悔する。死んでも死にきれないよ」と旦那さんを説得し抗がん剤治療をやめ23才で長女を出産した。21年9月、24才の若さで亡くなる10日前まで、生と死を見つめて書き続けた日記。それは、1才の娘と、夫に遺した「愛」の記録。
●文庫1位
『そして、バトンは渡された』瀬尾 まいこ 著(文藝春秋)消費税込814円
3か月連続の1位!本の内容については10月28日のおたよりをご確認下さい!
●文庫2位
『ノースライト』横山 秀夫 著(新潮社)消費税込935円
上毛新聞社で12年間記者として勤務され、群馬県ともゆかりある作家、横山秀夫さんの最新作が待望の文庫化。北からの光線が射しこむ信濃追分のY邸は一度も住まれた形跡がないまま「ブルーノ・タウトの椅子」だけが残されていた。解き明かされるのは、横山秀夫作品史上、最も美しい謎。
●ビジネス書1位
『人は話し方が9割』永松 茂久 著(すばる舎)消費税込1,525円
3か月連続の1位!本の内容については10月28日のおたよりをご確認下さい!
●ビジネス書2位
『うまくいっている人の考え方 完全版』ジェリー・ミンチントン 著(ディスカヴァー・トゥエンティワン)\1,100(税込み)
人生がうまくいっている人の特徴は「自尊心」が高いことだと著者はいう。本書で著者は自尊心を高める方法を100項目紹介している。これを読めば、自信を身につけ、素晴らしい人間関係を築き、毎日が楽しく過ごせるはずだ。
●実用書1位
『リュウジ式至高のレシピ』リュウジ 著(ライツ社)消費税込1,650円
制作期間、2年超え。ツイッターやユーチューブで話題のリュウジさんの料理研究家人生の集大成「至高のレシピ」がついに書籍化! 食卓によく出る基本の料理100品を、邪道極まりないやり方で自分史上最高の味に変えられる「超・実用的」な一冊です。
●キッズ1位
『パンどろぼうとなぞのフランスパン』柴田 ケイコ 著(KADOKAWA)消費税込1,430円
2か月連続の1位!本の内容については11月27日のおたよりをご確認下さい!
ちなみに、2位もパンどろぼう(一作目)でした。シリーズで人気がありますね。
●キッズ3位
『ストレッチーズミュータント』(デアゴスティーニ・ジャパン)消費税込499円
分冊百科のCMでお馴染みデアゴスティーニからでているパックトイシリーズの新作。今回は超のび~る素材で作られた、体は戦士・頭は野獣のミュータント!暗闇で光るものもあり、子供心をくすぐります。
ランキングの内容は以上の通りでした。
気になる書籍は有りましたか?
年末年始も休まず通常営業をしております。お買い物にお越しの際は是非ご来店ください。
イオンモール高崎