みなさんこんにちは!
スタッフバヤシです!
みなさんいよいよこの季節がやってきましたね!
そう!ヘクセンハウスの季節です!
…いや、クリスマスの季節ですよね(笑)
毎年無印良品では、『自分でつくる 生地からつくる ヘクセンハウス』が発売されています。イオンモール日の出の販売促進用ヘクセンハウスを作っているバヤシとしては、、、忙しい季節なんです。
しかも!今回はジオラマ仕立てで大掛かりなセッティングも!
サンタの住んでいる町を表現してみました♪

過去に作ったヘクセンハウス達はこんな感じです!
今回のヘクセンハウスは規模が違うのがわかっていただけると思います。

夏のサンタハウスや、雪の結晶をたくさん乗せたり…こうやって見るとなんだか感慨深いです…
今回は皆さんにも作っていただきたいと思ったので、ヘクセンハウスのコツを2回に分けて詳しく紹介していきたいと思います♪
まず中身を出すと、ミックス粉が分量そのまま入ってます。面倒な計量は最小限になるようになっているんです。

自分で用意するものも普通のお菓子作りに比べるとかなり少ないですね!
丁寧な写真つきの説明書も入ってるので安心です♪
ここでは作り方のコツをお伝えしたいと思います!
始める前に重要なのは
①型紙を全部切っておくこと→大きさに近い金型があれば用意しておく
②牛乳は室温に戻しておくこと
③オーブンの天板にオーブンシートをちょうどの大きさに敷くこと
④冷凍庫の中を減らしておくか、平らにしておくこと
⑤つや出し卵黄はひと手間でなめらかに
これを先にしておくと、ヘクセンハウスの完成度、作業効率が高くなります!
まずは①ですが、型紙を切っていくと四角や丸の形が多く出てきます。のちほど凍った生地の上に乗せてナイフで切るとなると、丸の形に切るのは少し難しいと思います。
そこで!お手持ちのクッキー型や、瓶のフタ、コップなどで大きさに近い丸を探しておくと便利ですよ!

ちなみにバヤシんちでは桜の抜き型の反対側がちょうどよかったです。
②は他のお菓子作りでもよく出てきますが室温に戻しておくことはとても重要です!
冷たい牛乳を使用すると、常温になっている他の材料が一気に冷えて固まります。
そうすると、うまく混ざらなかったり、分量通りにいれたのになんか固くて粉っぽい…となり、分量外の水分を入れしまったり…失敗の原因にもなります!
常温に戻せなかった場合は分量以上の牛乳を少し温めた後に計量して使いましょう!
③オーブンシートを天板ぴったりに敷く理由は…シートの立ち上がりやシワによって焼き上がりのムラが発生しやすく、焦げの原因にもなるからです。必ず天板の大きさにピッタリおさまる大きさに切りましょう!
④他のお菓子作りにない特徴がこれ!さぁ冷やすぞ!というときに…冷凍庫の中がパンパンだったりするんですよね(笑)
前日に冷凍庫の整理を兼ねて、夕飯に出したり、なるべく平らにしておくことがバヤシ的には重要です!
生地を伸ばす時、ラップを上下にかぶせて伸ばせば、汚れないし扱いやすいです。
伸ばしたら、すべて重ねて冷凍庫へ入れれば一気に冷えますよ♪

⑤卵黄と水を混ぜてつや出し卵液をつくりますが、ひと手間かけるともっと美しく輝きます♪
卵黄と卵白に分け、卵黄をほぐしますが、ここで卵黄の薄い膜をフォークなどでとってしまいましょう。

さらにレシピにはないですが塩を2~3つまみ入れて混ぜると、半透明になって卵黄のコシが完全に切れます。

濁りが消えてフォークが少し透けているのがわかりますか?
あとは少しづつ水をいれてハケでゆっくり混ぜていきましょう。
はけをあげてとろーっと卵液が垂れるくらいがベストです!
これをしておくとさらに艶がでますよ♪
塗り方もあまり多く塗らずに少しかすれるくらいで十分です。オーブンペーパーに卵液が垂れたりすると、大きな焦げなどが出来てしまいます。

次回は組み立てのコツを紹介します♪
みんなで楽しくヘクセンハウスを作りましょう!
無印良品 イオンモール日の出