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今回は、
ジュートマイバッグにパンチニードル刺繍をした様子をリポートする第2回、ラディッシュ編です。
パンチニードル刺繍とは、パンチニードル専用の針を使って、刺繍糸や毛糸を布などに刺繍するものです。針を刺すと、裏側がループ状になります。ループを見せたければ、裏から刺します。
パンチニードル刺繍については、刺繍レポート①円デザイン編も合わせてぜひご覧ください。
今回も、ジュートバッグに直接、こすると消えるペンで下絵を描きます。
茎の部分は、普通の刺繍針で刺繍糸を刺しました。
次に、ラディッシュの実の部分を、パンチニードルで。24番刺繍糸を6本取りで、表がループになるように、そしてループを長めに刺しました。
針の先がテーブルに刺さらないように、バッグの下にガムテープを置き、巻き穴に入るようにして作業しました。
次に葉の部分。ここはパンチニードルで、24番刺繍糸の6本取りで、ループが表になるように刺し、ループを短めに刺しました。
ひとつのラディッシュだけ、断面を見せる事に。縁は赤く、中は白く。パンチニードルで、ループが裏になるようにさしました。このように、パンチニードルはループを見せない刺し方もでき、多彩な表現が可能です。
最後に、ラディッシュのヒゲの仕上げをしました。
ループが抜けないように、ループでない面にボンドを塗りました。
乾くのを待つ間に休憩タイム。私の大好きなマーブルケーキで糖分補給。疲れが取れた気分になりました。
ボンドが乾いたら、仕上げは、身のループ部分の糸カット。実はループではなくフサフサの毛流れで立体感を出す事にしました。縁を短めに、中央は長めにカット。
ラディッシュの刺繍が完成しました。
やってみた感想まとめ。
・刺繍枠を使わないので楽
・ぷちぷち刺す感覚がクセになる
・バッグの形になっているので、底の方は刺しにくい
・ある程度の集中力、持続力が必要
・完成後はオリジナルのバッグとして使えて最高に楽しい
以上は前回刺繍と同じ感想ですが…今回、ラディッシュというモチーフを刺繍した事で、表現の幅が広がり、楽しさもアップした気がします!
ジュートマイバッグにパンチニードル刺繍、ぜひトライしてみてください。
スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。