台風が去ったと思ったら、急に涼しくなってきましたね。
大急ぎで毛布をひっぱり出してきた、スタッフOです。
前回に引き続き、今回も地域のすてきなスポットをご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、蒲田駅南口から徒歩10分。
大田区立志茂田福祉センターのみなさんが運営する、毎週水曜日限定のパン屋『しもだや』さんです。
毎週水曜日の11時~14時のみ営業している『しもだや』。
利用者と職員のみなさんが心を込めて焼き上げた手作りパンをメインに、ハーブティーなどパンと一緒に楽しめる自主生産商品を販売しています。
食パン1斤290円をはじめ、バターロールやくるみぶどうパンなど、朝ごはんを彩るおいしそうなパンがずらり。
ほかにも、ドライフルーツやラスクなど、気軽に食べられる商品もありますよ。
また、大田区の公式キャラクター『はねぴょん』のイラストがかわいいハーブティーや、勝海舟記念館とコラボした緑茶も販売。
インパクトのあるパッケージで、お土産にもぴったりです。
今回は特別に、施設内のパン工房も見学させていただきました。
利用者のみなさんで作業を分担し、協力しながら一つひとつ丁寧に作り上げています。
気温や湿度によって日々異なるパン生地の発酵も、経験を積むことでできるようになったとのこと。防腐剤を使用していないほか、包装に使用しているオリジナルシールも手作りされています。
『しもだや』責任者の深堀さんにお話を伺いました。
定期的に見通しをもって働ける自主生産を通して、利用者の方々に働くことの楽しさを知ってもらい、地域の人たちとの交流の場をつくることを目的に『しもだや』をオープン。
ラベル貼りなどの軽作業しかできなかった施設から、パン工房をはじめとした自主生産設備が整う現在の施設へ2017年3月に移転。本格的なこだわりのパンを低価格で販売しています。
近隣にお住まいの方はもちろん、近くの自動車学校を利用する方など多くのお客さまが訪れる『しもだや』。購入する人だけでなく、パンをつくる利用者のみなさんも毎週水曜日を楽しみにされているそうです。
いかがでしたか?今回は大田区立志茂田福祉センターにある『しもだや』さんをご紹介しました。
毎朝の食卓やちょっとしたおやつにぴったりの、こだわりの手作りパン。ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
『しもだや』
東京都大田区西六郷1-4-27 大田区立志茂田福祉センター
OPEN 毎週水曜日11:30~14:00(祝祭日など休みあり)
そして、今年の1月にグランデュオ蒲田店で開催し、たくさんの方に足を運んでいただいた『無印良品&おおむすび絵画展』が、来月ふたたび開催されます。
大田区内の福祉施設利用者の方々が想い想いに描いた作品を、無印良品の店内で展示。(前回の様子はこちら)
さらに、グランデュオ蒲田東西連絡通路では、利用者の方々が製作したご紹介したパンをはじめ、ポーチやマスクチェーンなど、さまざまな商品を販売する『緑市場』を開催します。
『おおむすびグランデュオ蒲田緑市場』
10月8日(土)・10月9日(日) 11時~17時
グランデュオ蒲田3階東西連絡通路にて
『無印良品&おおむすび絵画展』
10月8日(土)~11月13日(日)
グランデュオ蒲田西館5階 無印良品店内にて
秋の季節にぴったりなイベントですので、ぜひ遊びにいらしてくださいね。スタッフ一同心よりお待ちしております。
スタッフOより
無印良品 グランデュオ蒲田