秋といえば、コスモス・銀杏・楓など、花や植物が美しい季節。
あたたかみのある暖色系の色合いが魅力的ですよね。
今年の秋は紅葉を存分に楽しみたい、スタッフOです。
前回に引き続き、今回も地域のすてきなスポットをご紹介していきます。
今回ご紹介するお店があるのは、蒲田から2駅の東急池上線池上駅。
北口から徒歩5分、青々とした植物たちと気さくなご夫婦が迎えてくれる『フラワーショップ wnico』さんです。
フラワーショップと言いつつも、切花やフラワーギフトだけでなく、ご覧の通り個性豊かでさまざまな種類の観葉植物を販売しているのがwnicoの魅力。
入口の真上に吊るされた大きな植物は、なんと近所に50年以上も根を張っていたものを譲り受けたそう。
訪れた人を店内へ誘う、シンボル的な存在です。
切花やドライフラワーであふれた、おしゃれな店内。
海外旅行が大好きなご夫婦らしい異国情緒漂う空間は、いるだけでなんだかワクワクしてきます。
かと思えば、お店の一角にはご主人のギターコレクションがずらり。
かつて活動していたバンドで海外のレコード会社を巡業したお話など、いろいろなことを聞くうちに、つい「ここって何のお店だっけ?」と不思議な気持ちになってしまいました。
「売りたくなくなっちゃうくらい、花が大好き」
と語るのは、店主でありフローリストの吉澤健介さん。
日本一の規模を誇り、さまざまな花が集まる大田市場仲卸で20年働いていた吉澤さん。
ベーチェット病という指定難病を乗り越え、2010年に池上でフラワーショップ wnicoをオープンされました。
「人と話すのが苦手だけど、植物を通せば誰とでも会話できる」
そうお話される楽しそうな表情と、訪れたお客さmあに観葉植物の説明やアドバイスを親身にされている姿が印象的でした。
元美容師で現在は一緒にお店を切り盛りしている、奥様の広美さんとパチリ。
普段は観葉植物の提案やギフト用のアレンジ製作をメインにされているとのことですが、
近所のお店と合同で夏祭りを開催したり、よく遊びにくる「松ぼっくり博士」の小学生が集めた松ぼっくりの展示会を企画したり、地域とのつながりも大切にされています。
取材中も下校途中の小学生が何人も遊びに来ていて、地域の人々の憩いの場になっているのだなと強く感じました。
いかがでしたか?今回は池上にある『フラワーショップ wnico』さんをご紹介しました。
たくさんの植物や花々に癒されるだけでなく、ご夫婦との楽しいおしゃべりで、ふとした時につい立ち寄りたくなるすてきなお店です。
観葉植物やお花の購入はもちろん、近くには池上本門寺もあるので、お参りの前後にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
『フラワーショップ wnico』
東京都大田区池上3-30-9
OPEN 10:30~18:00(火・木曜定休)
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それでは、また来週水曜日にお会いしましょう。よい1週間をお過ごしください。
スタッフOより
無印良品 グランデュオ蒲田