無印良品のお店で必ずと言っていいほど見かける「壁に付けられる家具」
みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?
今日はこの「壁に付けられる家具」についてあまり知られてない小ネタとおすすめの使い方についてご紹介します。
壁に付けられる家具は今現在、棚から長押、ハンガー、フック、そしてミラーまでの計16種類の商品がありその用途は多岐に渡ります。
部屋の収納を増やす目的でのご使用は勿論のこと、アクセサリーや鍵などの小物置きとしても重宝します。
そしてなんといっても不思議なのが壁につけているだけでオシャレになるという便利なアイテムです。
そんな壁に付けられる家具ですが、お客様からよく
「どうして形もいっしょなのに色によって価格が違うの?」と聞かれることがあります。
それは使っている材木の違いにあります。

ベージュのような色の木材は「オーク材」、ブラウンのような色の木材は「ウォールナット材」です。
それぞれについて少し説明すると、「オーク材」はとても丈夫な木で船やウイスキーの貯蔵樽などにも使用されています。
使用していく内に少しずつ色が濃くなり、飴色となるのが特徴です。
対して「ウォールナット材」は昔から高級家具素材として、家具や楽器などに使用されてきました。
色の濃淡があり、使い続けていく内に少し赤みがかった淡い色に変わっていくのが特長です。
そしてこの原材料の違いから、価格が異なるのです。
そんな違いを持つオーク材、ウォールナット材の2種ですがどちらにもその良さがあります。
オーク材はウォールナット材よりも色の変化が大きく、その風合いの移り変わりも楽しめますし、
明るいながらも落ち着いた色合いは部屋の雰囲気をより高めてくれます。
ホワイト系やベージュ系のやや明るめの家具の多いお部屋におすすめです。
逆にウォールナット材はその落ち着きと高級感からブラウン系の少し濃い色の家具が多いお部屋や
逆に明るい色の多いお部屋に取り付けられてもアクセントとなります。
おお!じゃあ私も取り付けてみよう!でもどうやって壁についているの?
これは私たちスタッフがお客様からよくお伺いする内容の一つです。
またお客様からよく「賃貸でも取り付けられますか?」「どれくらいの穴が壁にあきますか?」というお問い合わせも良く伺います。
そしてその答えに驚かれる方も多いのですがなんと「押しピン程度の穴」しかあかないのです。

ただ壁によっては取り付けられない場合もございますので詳しくは店頭スタッフにお尋ねください。
ちなみに以下はスタッフの部屋での使用例です。

下北沢店2階で展示を行っておりますのでお客様のご来店お待ちしております。

無印良品 下北沢