とろぶ日記とは、無印良品 イオンモールKYOTOで働くとろぶが綴る、京都での出会いと暮らしの日記です。
(こちらの記事はvol.2 保津 前編に続く内容となっております。ぜひ併せてお読みください。)
藍染め工房を見学したのちに訪れたのは、吹きガラス工房 Caloreさん。
吹きガラスの作品を制作する工房であることはもちろん、子どもも参加できる体験教室や、週に一回の吹きガラス講座などのプログラムも用意されているとのこと。
工房にお邪魔してみると、ガラス作品がずらりと並べられており、コップや小皿など食器類や照明、可愛らしい置物など、作品のラインナップは多岐にわたります。
思わず見惚れてしまったのは、この照明。繊細に施された装飾と、優しく描かれたカーブとシルエット。そして何より、ガラスを通すことによって柔らかになる光がとてもロマンチックで、自分がもし家を持つなら寝室はガラス照明にしようと、想像を膨らませていました。
吹きガラス体験に申し込みをするのは時間の問題かもしれません。
保津の旅を最後に締め括ったのは、Caloreさんから歩いて一分の場所にある農家民宿 Farmhouse NaNaさん。自然に触れ合う宿泊体験を提供してくれるお宿です。
お邪魔してすぐ、私たちを迎えてくれたのは民宿オーナーのと豊田さん、ニホンミツバチを養蜂する巣箱。蜜蜂の巣箱を見るのは初めてだったのですが、巣の成長に合わせて高さを変えるもののようで、こちらの巣箱は約1.5メートルの高さでした。
迎えてくれたのは、蜜蜂ばかりではありません。宿の中には人慣れをしてくれている猫がいて、裏庭には烏骨鶏の姿が。立派な大人のように見えますが、まだ赤ちゃんとのこと。烏骨鶏が産んでくれた卵は、朝食の卵がけご飯で、先程の二ホンミツバチの蜂蜜はピザ窯で焼いたピザの上にかけて食べることができるようです。
生き物たちに囲まれた穏やかでにぎやかな生活を一度体験してみてはいかがでしょうか。
初めて訪れた保津町では、地に足をつけて凛と生きる大人な方々との出会いがたくさんありました。日常の小さな幸せを大事にしながらクリエイティブに生きるひとが、自然と集まっている街のようです。
無印良品イオンモールKYOTOで行っている「つながる市」には、保津で活動をされている方々が定期的に出店してくださっています。
ご興味のある方はぜひ、保津の方々が出展されている「つながる市」へお越しくださいませ。