まだまだ寒さが残る3月の末。
昨年12月のしめ縄ワークショップのご縁から、度々お世話になっている京丹波町まで訪れました。
京丹波町下山は、由良川が流れ緑深き山々に囲まれた田園風景が広がるのどかな郷、そんな自然豊かな場所で、6月初旬に田植えイベントを開催することが決まりました。
前回訪れたとんど焼きの際に『白土村つくり会』代表の田渕さまとお話し、稲作文化が伝える先人の智恵や工夫をたくさんの方に知っていただきたいという思いから企画したのが田植えイベント。
今回は田植えイベントの現地情報をお伝えします。
国道27号沿いの白土バス停から小道を登って行くと、赤い屋根が目印の『願生寺』が見えてきます。

田んぼはこのお寺のすぐそばの区画で、20人くらいが横に並び苗を植えるのにちょうど良い広さ。田んぼをよく見ると鹿が通った跡が残っていました。
聞くところによると、畑や田んぼの農作物を山から下りてきた鹿や猪がが食べにくるそうです。
周辺の畑には近づくと音がなる、鹿よけの電気柵が設置されていました。

また、お寺の高台からは京丹波町の山々が見渡せ、鉄橋には山陰線の電車やタイミングが合えば『はまかぜ』が走るところが見えるそうです。
晴天ではなかったですが、思わず深呼吸したくなるようなとても気持ちが良い場所です!

そしてお寺の敷地には集会所や小さな広場があり、イベント時に着替えをしたりシートを広げてお昼ごはんを食べることもできます。
訪れた日には椿や梅の花などが咲き、田んぼにはつくしが生えているのを発見したりと身近に春の自然を感じることができ少し嬉しくなりました。

イベントが開催される頃には、どんな植物やいきものが見つけられるのか楽しみですね。
イベント開催までの情報は無印良品イオンモールKYOTOの店舗をフォローしていただくと、アプリ内のfromMUJIからいち早くチェックできます。
ぜひ、フォローしてみてくださいね。
無印良品 イオンモールKYOTO