たくさんある無印良品のカレーの中で、堂々の一番人気を誇る「素材を生かしたカレー バターチキン」。
なんと!今年5月で発売10周年を迎えました。
今回はそんな人気者「素材を生かしたカレー バターチキン」の歴史を少し紹介したいと思います。

初代バターチキンカレーが発売されたのは2009年5月。
当時ご好評いただいていたグリーンカレーと同じインドカレーの中から、「より日本人に合うカレーを!」と企画されたのがこの商品です。
日本のごはんに合うカレーをコンセプトにして初代バターチキンは誕生しました。
最初のリニューアルは2012年。
本場の味を知る為、開発担当者が実際にインドに行ってリサーチをしたそうです。
初代では日本人になじみの深いカレー粉を使用していましたが、このリニューアルで単品のスパイスを使用するレシピを完成させ、より現地の味に近づきました。
このとき学んだ現地でのスパイスの使い方は、以降のレトルトカレーの作り方に大きく影響を与えました。
その後も改良を重ね、2回目のリニューアルでは「カスリメティ」というスパイスに、3回目のリニューアルではそれまでレトルトカレーではあまり使われてこなかった「ギー」というバターオイルに着目し、さらに美味しさを追及しました。
そして発売から10年を迎えた今年、4回目のリニューアルをおこない、現在は5代目のバターチキンカレーが店頭に並んでいます。
今回のリニューアルでは、バターチキンの味を決める重要な要素である「トマト」の種類を2種類から3種類に変更しました。
実はトマトは産地によって味が異なります。日本産は酸味型、ポルトガル産は甘味・酸味・旨味のバランス型、そしてオーストラリア産は甘味型。これらのトマトをバランスよく使用しています。
また、鶏肉の量も増量し食べ応えも充分です。スパイスの香りが生きたコクのある旨さに仕上がっています。

無印良品のカレーには5段階の辛さレベルが設けられていますが、バターチキンカレーはレベル2。
しっかり食べたい大人の方にも、辛いものが得意でない方やお子様でもお召し上がりいただけるカレーになっています。
もちろん、バターチキンの他にもたくさんのカレーをご用意しています。
また、7月1日までレトルトカレー人気投票も開催しています。
イオンモールKYOTOの“推しカレー”は、今回ご紹介した「バターチキン」、深みのある味が特徴の「サグチキン」、10種類以上のスパイスが出す奥深い味の「牛バラ肉の大盛カレー」の3種類です。
店頭では試食も実施予定ですので、お立ち寄りの際にはぜひお試し下さい。
※試食実施時間は状況により変更になる場合がございます。
無印良品のカレーは全部で35種類。
今後も新しい仲間が登場する予定です。
ぜひ皆さんの推しカレーも探してみて下さい。
無印良品イオンモールKYOTO