こんにちは。
先日よりスタートした江戸東京伝統野菜のシリーズ。
7回目の今日は「鳴子うりを育てている石川さん訪問」をお送りします。
4月より、新宿区(東京都)に所縁のある江戸東京野菜について、学び、沢山の関わる人達にお会いして来ました。
ぜひ、みなさんにも知って頂きたいので、ご紹介させて下さい。
1回目の石川さん訪問の様子はこちら。
【MUJI新宿】新宿区に所縁のある江戸東京伝統野菜の旅 3回目 | 無印良品
8月下旬、鳴子うりを育てている石川さんより、収穫時期になったよと連絡を頂きました。
収穫時期の鳴子うりはどんな姿をしているのでしょうか。
鳴子うりはデリケートで、土に接触した面は傷みが発生してしまいます。
その為、このように縦に立てるそうです。
おしりだけ土に接触するようにすると、傷みが発生しにくいそうです。
おひとりで育てているので、なかなか手が回らないようですが、育った鳴子うりを見つけては縦に立てます。
こういった地道な作業があるのですね。
石川さんに、鳴子うりの収穫に良いタイミングをお伺いしました。
鳴子うりは収穫時期になると、自然と果実がツルより離れるそうです。
沢山の鳴子うりが収穫出来ました。
黄色に色づいているものは完熟なので、冷やしてシャーベットにして食べるのがおすすめ、
緑のものは少し固さがあるので、浅漬けなどがおすすめだそうです。
鳴子うり畑は、他の畑とは少し離れています。
軽トラックに積んで運んでいきます。
ちなみに、石川さんの畑にも、内藤とうがらしを発見しました。
新宿高校同様、普通はこの時期は、まだ青いそうです。
石川さんは、私たちのために、貴重な鳴子うりを分けて下さいました。
持ち帰った鳴子うりは、MUJI新宿スタッフやCafé&Meal MUJI新宿スタッフで、それぞれ持ち帰り試食させて頂きました。
私は、比較的熟した鳴子うりを持ち帰ったので、スライスしてそのままで頂きました。
メロンのような香りはするが、メロン程甘さが無く物足りないよと聞いていましたが、私にはちょうど良い甘さで美味しく頂けました。
鳴子うりについては、収穫量、旬や保存可能期間が短く、今回はCafé&Meal MUJI新宿のメニュー提供や販売に繋げることが出来ませんでした。
今後、私達も勉強して、近い将来リベンジが出来ればと思っています。
江戸東京野菜の旅は続きます。
次回をお楽しみに。
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