アトレ恵比寿

【アトレ恵比寿】今日のずっといい言葉

【アトレ恵比寿】今日のずっといい言葉

MUJI BOOKS

2021/02/17

アトレ恵比寿MUJI BOOKS店内で毎日お伝えしている「今日のずっといい言葉」から、特に印象的だった言葉を週替りでお届けします。

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『あたらしいあたりまえ。』

出版社:PHP研究所 著:松浦弥太郎 税込691円 P52


今日のずっといい言葉

「日常の真ん中、近いところにわくわくを見つける名人になれば、いつの間にか退屈なんて、どこかに消え去っていくでしょう」

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遠くに住む家族はもちろん、近くの友人にも気軽に会えず、外出や行動に今までと違う配慮が必要になってから早1年。わかっていても不自由さに滅入ることがあります。

でも、「日常の真ん中」にも喜びや学びがあることに気づくと、窮屈さがやわらぎ、世界が広がるような気がしませんか。

先日、ベランダの「こでまり」に小さな新芽が芽吹いているのを見つけました。初夏に剪定し秋に落葉してからは、枯れ木のような姿となっていましたが、今年も瑞々しく鮮やかな春の息吹。土の中でじっと物言わず、どれだけの力を蓄えていたのか。自然の生命力の強さに驚くばかりでした。

とかく人は外へ外へと刺激を求める生き物ですが、植物が花を咲かせるために地中深く根を張るように、今は自分自身や身の回りを整え、足元を固める時なのかもしれません。

それはそれで、やることいっぱいで刺激的。できないことを嘆くより、できることに注力した方が良さそうです。

顔を合わせて近況報告できる日まで、毎日を大切に、楽しんでいきましょう。


アトレ恵比寿 MUJI BOOKS 担当  長澤 直子
 

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