イオンモール長久手

【イオンモール長久手】「待つ」楽しさ

nukadoko

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2020/03/21

こんにちは。無印良品イオンモール長久手です。

目まぐるしく変化する日々。「早い」や「効率」がいいことで、そうでなければだめ。そうやって文明は進歩してきたのかもしれませんし、とても大切なことだとも思います。ただ、そればかりだとたまに息苦しくなったり。ときには「待つ」時間が、「待つ」ことそれ自体が、とても愛おしく、価値があることだったりするのに。

「待つ」で思い出したことがあります。昔友人に出されたクイズです。
「あなたは、恋人とデートの待ち合わせをしています。しかし恋人が来たのは待ち合わせ時間の1時間後。恋人はデートにどれくらい遅れたでしょう?」
「1時間?」
「いいえ。恋人は遅れていません。待ってる時間もデートのうちだからです」
当時は何をいっているのか全くわからなかったのですが、今考えてもわかりません。いや、遅れること自体は別にいいんですけどね。

話を戻します。例えば食が教えてくれる「待つ」ことの大切さ、「発酵」や「熟成」。機械等を使って色々な化学変化を起こすことはできても、時間だけはどうしようもありません。最近「発酵ぬかどこ」を使って改めてそんなことを考えました。本当に漬けておくだけで味わいが変わります。視覚ではわかりませんが、栄養素にも変化が起こっているようです。
ぬかどこを使うことで、日々の生活に楽しみが一つ増えました。
かぶ
こちらは、ちょうど24時間ほどつけたかぶです。歯触りは残りつつ、生の状態とも異なる楽しみ方があります。今後は他にも色々な野菜を試したり、つける時間を変えてみたり、色々試してみたいと思います。
他にも、ぬかづけだけではなく、干し野菜にもチャレンジして、待つ楽しさを増やしていきたいと思います。
gohan
余った葉の部分はゆでて塩とごまと一緒にごはんと混ぜました。こちらもおいしかったです。