去る26日(水)に、無印良品のレトルトカレーに3種類の新商品が加わりました!
①素材を生かした 辛くないカレー グリーン
②素材を生かした 辛くないカレー ほうれん草のキーマ
③レトルト バターチキン
「グリーンカレーなのに辛くないってどういうこと・・・・・・?」
「あれ、バターチキンって元々あったよね・・・・・・?」と、
思った方もいるのではないでしょうか。
辛くないカレーについては次回くわしくご紹介します。
今回は③レトルト バターチキンについてのご紹介です。
今となっては無印良品のカレーといえばバターチキンといっても過言ではないほど、人気を博しているバターチキン。実は今年で10周年なんです! そしてこの10年間に4度リニューアルをしていて、最新のリニューアルは今年の春に行いました。
今回発売となったのは、なんと初代のバターチキンカレー! いわゆる復刻というやつですね。

当時のレシピそのままに、数量限定で復刻販売となったのです。
では、今のバターチキンカレーと何が違うのでしょうか?
パッケージ裏面の、原材料の表記を見てみましょう。


上が今回の復刻、下が最新の5代目バターチキンです。
一番のちがいは、復刻には「カレー粉」の表記がありますが5代目にはありません。
逆に5代目にはスパイス(クミンやターメリックなど)の表記がありますが、復刻にはありません。
そう、初めてバターチキンが日の目を浴びたときにはまだスパイスではなくカレー粉でカレーの味を引き出していたのです。2代目からは現地に飛びスパイス使いを学び、独自のブレンドで使用することでよりオリジナルの味に仕上げています。
※よければ、こちらも併せてご覧ください。
また、パッケージに写っている写真を比べると、復刻に比べ5代目は赤みが強いですね。

これは、5代目は3種類ものトマトを使用していること、
初代はカシューナッツと生クリームが多く使用されていることなどからくる違いです。
早速食べてみましょう!
日本のカレー屋さんにはよく「あいがけ」というメニューがあります。
2種類以上のカレーを一皿で食べることを指すお得なメニューです。
こんな盛り方の場合もあれば、

ご飯でルーを分けている場合もあります。

通常は種類の違うカレーを2種類同時に楽しむというメニューですが、
今回は「バターチキンとバターチキンのあいがけ」を作ってみました。
先ほどの2種類のバターチキンと、「温めて食べるパックごはん 白米」を使用します。

カレーは沸騰したお湯で2分湯煎し、ごはんはフタを線まであけて2分レンジするだけ。とても簡単です。
できあがりがこちら!

ご飯の盛り付けが少し甘く、上側が混ざりそうになっていますがご愛嬌。
左が復刻バターチキン、右が5代目バターチキンです。
パッケージほどではないですが、色味の違いが分かるかと思います。
肝心の味ですが、初代は非常にまろやかな味と舌触りでした!
カシューナッツの風味と生クリームの甘みを感じられ、とても食べやすいです。
甘みがつよい分、もしかしたらご飯よりもナンの方が相性がいいかもしれません。
食べ比べると5代目の酸味の強さも際立ちます。もちろん酸っぱいというわけではないですが、
トマトが効いているんだなということがより感じられました。
もし酸味やトマトの風味が苦手という方がいれば、ぜひ復刻の初代バターチキンを試してみてほしいです。
きっと気に入ってもらえると思いますよ。
そして、本日から7/22(月)まで、カレーを3点以上お買い上げで15%オフとなるお得な期間です!
新商品3種類を試してみるにも、いつものお気に入りのカレーをまとめて買うにもうってつけです。
このブログでは、この期間に毎日1種類のレトルトカレー紹介を目指して、
更新を行っていこうと思います。もちろん全部見ていただきたいですが、
気になっていたカレーの日だけでもご覧いただければとてもうれしいです。
無印良品 ルミネ大宮