アトレ大井町
【アトレ大井町】壁のコーディネートを考える。

2024/07/28
インテリアの印象を決定付ける大切な要素に「壁」の存在があります。
どんなにレイアウトを工夫し家具や照明を配置しても、「壁」の影響によって、
どこか違和感がある。といった状態になることはよくあるのではないでしょうか。
今回はそんな壁を簡単にコーディネートできる「壁に付けられる家具」シリーズを
私の自宅を例に、使用シーンとともにご紹介します。
〇玄関横のデッドスペース
玄関周りで優先すべきは導線の確保。
その次に利便性。
私の自宅では利便性とほんの少しの快適さを求め、扉と靴箱の間のちょっとした隙間(デッドスペース)
を活用し、フレグランス置き場と傘かけ兼靴ベラかけをつくりました。
※使用アイテム:壁に付けられる家具トレー、フック
このように配置することで、玄関での香りのコントロールと、置き場に困っていた傘の住所を決めることができ、非常に心地よく使いやすい空間になりました。
今回使用しているトレーは、
例えば、玄関先で配達対応が多い方は、印鑑やボールペンなど事前に配置しておくと、いざというとき便利になるかもしれません。
王道ですが、キーケースや財布などもこちらを定位置にすれば、忘れることも少なくなりますね。
フックは応用の幅が広い優れもの。
上着やよく使うバッグ、雨の日にはタオルなど、一つあると暮らしが豊かになる、おすすめのアイテムです。
〇洗濯機後ろの壁
洗濯機後ろの壁は、何かと迷うところではないでしょうか。
私は当初、シェルフを組んで高さを利用しようと考えましたが、
使用している洗濯機のサイズや置き場と相性が悪く、壁に付けられる家具で代用を試みました。
洗濯機のあるこの場所は脱衣や洗面の用途を兼任しているため、様々な利用シーンを想定する必要があります。
ここではまず、必ず使用する洗剤や柔軟剤がすぐとれる位置に配置できること、時間が把握できるよう時計を配置すること軸に考えて構成しました。
※使用アイテム:壁に付けられる家具棚、箱
棚は用途を優先して、すぐ手に取れる高さにすぐ使うものを設置。
洗濯機の扉と干渉しないよう調整しています。
箱は、使用頻度が少ないものを収納するために加え、ちょっとした演出のように活用するために設置してみました。小さめのタオルやターバン、スキンケアアイテムの収納にも便利です。
現在は使いやすさをメインに配置していますが、演出を軸に構成を変更してみました。
土台は同じでも、置くものを変更するだけで空間の印象を変えられる。
このように、その日の気分や思い付きで雰囲気を簡単にコントロールできるのも壁に付けられる家具シリーズの魅力です。
〇リビングスペースの壁
最後は最も利用イメージのしやすいリビングスペースでの活用です。
私はお気に入りの香りやミストを置いたり、ちょっとしたアートを置いたり、
気分によって設置するアイテムを変更しています。
ここでは利便性よりも、演出効果。
私自身が気分の上がる空間演出のために壁に付けられる家具を活用しています。
※使用アイテム:壁に付けられる家具棚
壁を活用しようと考えると様々な方法があります。
とりあえずカレンダーや時計を。
なんとなくアートやポスター、写真を。
これらは目的や理由をもって配置することで、壁の違和感を改善する要素になり得ます。
しかし、特に目的もなく「ただ壁が空いているから」という理由で配置してしまうと、壁に「意図しない意味」を生み出してしまいます。
これがインテリア全体、空間として見るとバランスが合わず、違和感になってしまうのだと個人的に考えます。
壁に付けられる家具シリーズは使用する意図を明確にしつつ、壁をコーディネートする際に「幅」を持たせてくれます。
暮らしていく中で何か違うと感じれば、土台はそのままに中身を変えるだけでも印象を変えることができ、
ピンを外せば簡単に土台も変更できます。
まさに暮らしに寄り添う、おすすめのアイテムです。
無印良品では、今回ご紹介したアイテム以外にも、様々な色、大きさ、形を持った壁に付けられる家具シリーズがございます。
是非店頭でご覧くださいませ。
※関連商品以外は本人私物
アトレ大井町
どんなにレイアウトを工夫し家具や照明を配置しても、「壁」の影響によって、
どこか違和感がある。といった状態になることはよくあるのではないでしょうか。
今回はそんな壁を簡単にコーディネートできる「壁に付けられる家具」シリーズを
私の自宅を例に、使用シーンとともにご紹介します。

〇玄関横のデッドスペース
玄関周りで優先すべきは導線の確保。
その次に利便性。
私の自宅では利便性とほんの少しの快適さを求め、扉と靴箱の間のちょっとした隙間(デッドスペース)
を活用し、フレグランス置き場と傘かけ兼靴ベラかけをつくりました。
※使用アイテム:壁に付けられる家具トレー、フック
このように配置することで、玄関での香りのコントロールと、置き場に困っていた傘の住所を決めることができ、非常に心地よく使いやすい空間になりました。

今回使用しているトレーは、
例えば、玄関先で配達対応が多い方は、印鑑やボールペンなど事前に配置しておくと、いざというとき便利になるかもしれません。
王道ですが、キーケースや財布などもこちらを定位置にすれば、忘れることも少なくなりますね。
フックは応用の幅が広い優れもの。
上着やよく使うバッグ、雨の日にはタオルなど、一つあると暮らしが豊かになる、おすすめのアイテムです。

〇洗濯機後ろの壁
洗濯機後ろの壁は、何かと迷うところではないでしょうか。
私は当初、シェルフを組んで高さを利用しようと考えましたが、
使用している洗濯機のサイズや置き場と相性が悪く、壁に付けられる家具で代用を試みました。
洗濯機のあるこの場所は脱衣や洗面の用途を兼任しているため、様々な利用シーンを想定する必要があります。
ここではまず、必ず使用する洗剤や柔軟剤がすぐとれる位置に配置できること、時間が把握できるよう時計を配置すること軸に考えて構成しました。
※使用アイテム:壁に付けられる家具棚、箱
棚は用途を優先して、すぐ手に取れる高さにすぐ使うものを設置。
洗濯機の扉と干渉しないよう調整しています。
箱は、使用頻度が少ないものを収納するために加え、ちょっとした演出のように活用するために設置してみました。小さめのタオルやターバン、スキンケアアイテムの収納にも便利です。

現在は使いやすさをメインに配置していますが、演出を軸に構成を変更してみました。
土台は同じでも、置くものを変更するだけで空間の印象を変えられる。
このように、その日の気分や思い付きで雰囲気を簡単にコントロールできるのも壁に付けられる家具シリーズの魅力です。

〇リビングスペースの壁
最後は最も利用イメージのしやすいリビングスペースでの活用です。
私はお気に入りの香りやミストを置いたり、ちょっとしたアートを置いたり、
気分によって設置するアイテムを変更しています。
ここでは利便性よりも、演出効果。
私自身が気分の上がる空間演出のために壁に付けられる家具を活用しています。
※使用アイテム:壁に付けられる家具棚
壁を活用しようと考えると様々な方法があります。
とりあえずカレンダーや時計を。
なんとなくアートやポスター、写真を。
これらは目的や理由をもって配置することで、壁の違和感を改善する要素になり得ます。
しかし、特に目的もなく「ただ壁が空いているから」という理由で配置してしまうと、壁に「意図しない意味」を生み出してしまいます。
これがインテリア全体、空間として見るとバランスが合わず、違和感になってしまうのだと個人的に考えます。
壁に付けられる家具シリーズは使用する意図を明確にしつつ、壁をコーディネートする際に「幅」を持たせてくれます。
暮らしていく中で何か違うと感じれば、土台はそのままに中身を変えるだけでも印象を変えることができ、
ピンを外せば簡単に土台も変更できます。
まさに暮らしに寄り添う、おすすめのアイテムです。
無印良品では、今回ご紹介したアイテム以外にも、様々な色、大きさ、形を持った壁に付けられる家具シリーズがございます。
是非店頭でご覧くださいませ。
※関連商品以外は本人私物
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