無印良品は、日々のくらしの中に備えを組み込み、『標準装備』することを提案しています。
それは、知識もモノも含めて、備えを日常的に身につけること。
食料品の買い置きが常にある、近所の防火水槽の場所を知っている、日頃から携帯電話のように予備電源を持ち歩く…。
そんな、小さな積み重ねが一人一人の防災力を高めていくと思うからです。
無印良品では、毎月11日から17日を防災について考える期間として「くらしの備え。いつものもしも。」を紹介していきます。
8月のテーマは【もしもの避難】
みなさんは、災害発生や緊急時、家族や大切な人と連絡をとる手段を決めていますか。
家族が別々の場所で被災した時、どこで落ち合うのか、どこに避難するのか。もしもの時に備えて前もって家族で話し合っておくことも大切です。
最近は携帯電話に頼りがちで、身近な人たちの連絡先を覚えていない人が多いのではないでしょうか。
災害発生直後は電気が止まったり、通信インフラの障害などで電話でつながることが困難な場合もあります。
そんな時、無印良品が考える「くらしの備え。いつものもしも。」そのHPにある『家族で決めておく連絡のルール』のリーフレットが活躍します。
「くらしの備え。いつものもしも。」HPは
こちらから
このリーフレットに、集合場所や避難場所、身近な人の連絡先などを書き込んでおきましょう。
パーソナルな情報を書き込む欄もあります。自分に何かあった時には、このメモが自身を助けてくれるかもしれません。
リーフレットは折りたたむと小冊子になるので、外出時も携帯しやすくもしもの時に安心です。
頭の中に記憶していても、慌てていたりパニックになった時は正確な情報が得られないかもしれません。
災害時は紙に記録された情報は、アナログだけれど最強かもしれませんね。
そして、災害時には正確でスピーディーな情報が必要です。
現状や避難の必要性など、いつもはテレビから普通に得られる情報も停電時には使えません。テレビはもちろん、携帯電話の充電もできず使えなくなってしまったらとても困りますよね。
そんな時に活躍するのがラジオ。
無印良品の『
手回し充電ラジオ』は、時計、FMラジオ、携帯電話の充電と3役をこなします。
このラジオのおすすめポイントは、手回し充電が可能だというところ。
電池切れで電池の予備もない、そんな時でも付属のハンドルを手回しすることで充電が可能なんです。手回し5分で約2分の通話が可能、またラジオは25分聴くことができます。乾電池・内蔵充電池の2種類の電源を切り替えて使用できるので、状況に合わせてご利用くださいね。
シンプルなデザインは、おうちのインテリアとも馴染みやすく普段使いもしやすいですね。
もしもの時に慌てることのないよう、日々のくらしの中でも使えるアイテムを選ぶことも大切ではないでしょうか。
いつ起こるかわからない自然災害。昨今、その頻度も高く備えておくことの大切さを実感します。
起きてしまってからでは間に合わない、前もって準備をしておくことが何よりも重要ですね。
「もしもの避難」、改めて確認しておきましょう。
無印良品シエスタハコダテ