シエスタハコダテ

【シエスタハコダテ】読み聞かせが楽しくなる絵本

【シエスタハコダテ】読み聞かせが楽しくなる絵本

MUJI BOOKS

2020/09/07

9月に入り、肌に感じる空気も少し冷たくなってきましたね。空にはとんぼが飛びはじめ、秋が来たなぁと感じます。絵本の読み聞かせも秋にちなんだお話に変わる頃ですね。

日が暮れるのも早くなり、夜が長く感じるようになりました。
今日は、この時期におすすめの絵本を2冊ご紹介します。

 
【シエスタハコダテ】読み聞かせが楽しくなる絵本①

【しゃっくりがいこつ】
しゃっくりを止める、ただそれだけのお話なんですが、そのしゃっくりが止まらなくて困っているのがなんと、がいこつなんです。
さて、がいこつはどうやってしゃっくりを止めるのか…。水を飲む…鼻をつまむ…色んな方法で止めようとしますがなかなか止まらない。さて、がいこつは一体どうやってしゃっくりを止めるのでしょうか。

思わずゲラゲラ笑ってしまう、そんなゆかいなお話です。どうやってしゃっくりを止めたのか…それはぜひ、絵本を読んで確かめてみてください。
ちなみに私は、鼻をつまみながら水を飲んで止めるタイプです。

 
【シエスタハコダテ】読み聞かせが楽しくなる絵本②

【パパ、お月さまとって!】
夜空には、手を伸ばすと届きそうなお月さま。けれども、手をいっぱいに伸ばしてもお月さまにはぜんぜん届きません。そこで、女の子はパパにお願いをします。

『パパ、お月さまとって!』

かわいらしくって、ちょっとびっくりなお願いにパパは…。

広い広い空の仕掛け絵本。
かくれたページをめくるたび、「ながっ」「うわ、大きいっ」などと思わず声が出てしまう。めくるまで何があらわれるかわからない、仕掛け絵本にはそんなドキドキがありますね。

こちらの絵本の作者は『はらぺこあおむし』でお馴染みの絵本作家エリック・カールさん。娘さんとの実際にあったやりとりが、この月の絵本の生まれたきっかけになっているそうですよ。

いつもかたちを変えて夜空にあらわれるお月さまは、子どもたちにとっても不思議でうっとりする存在なのではないでしょうか。


9月に入り、お月見にハロウィンなど秋にも楽しい行事がたくさんありますね。絵本からも季節の移り変わりを感じることができます。
親子で楽しめる秋の絵本、ぜひ探してみてくださいね。


~本日ご紹介した書籍~
『しゃっくりがいこつ』
作:マージェリー・カイラー
絵:C・D・シンドラー
訳:黒宮純子
出版社:らんか社
税込1650円

『パパ、お月さまとって!』
作:エリック=カール
訳:もりひさし
出版社:偕成社
税込1760円


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