アピタ阿久比

【アピタ阿久比】知多半島を旅する~知多四国霊場をめぐる~vol.1

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2024/02/17

 こんにちは。無印良品アピタ阿久比です。

 突然ですがみなさんは知多四国霊場をご存知ですか?
 
 知多四国霊場は弘法大師の恩徳をいただく霊場で、88の札所寺院と10の番外寺院を合わせた計98の札所があります。約200年の歴史があり、文化6年(1809)に知多市の妙楽寺の亮山阿闍梨が弘法大師から夢でお告げを受けて開創されました。
 
 一般的には知多四国八十八ヶ所とも呼ばれますが、番外も含めて知多四国霊場といいます。
知多半島の根元の豊明市にある曹源寺が札所の第1番で、そこから知多半島をぐるっと一周する形で巡礼できます。
 
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 私たち無印良品は地域社会の方々と一緒に地元を活性化し、より「感じ良い社会」を達成したいと考えています。
 そこで今回は、私たちの住む知多半島の魅力を発見・発信するために、知多四国霊場を周ってそれぞれのお寺を紹介していきます!
 第1回は常滑市にある第62番の御嶽山洞雲寺から周っていきます!

 御嶽山洞雲寺は常滑市にある西山浄土宗の寺院で、弘治元年(1555)に善海法師によって開創されました。知多四国霊場では第62番にあたります。
 名鉄常滑駅から知多バス「南樽水」下車、そこから徒歩5分ほどの場所にあります。今回は車で伺いました。
 
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 到着!当日はあいにくの曇天でした

 
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 静かな境内と歴史を感じる本堂が落ち着いた気持ちにさせてくれます。

洞雲寺は猫の姿をした「寧護大師(ねこだいし)」が有名で、御朱印も猫をモチーフにしたものもあります。
実はこの寧護大師は表と裏の両面に姿が彫られており、表は弘法大師、裏は私たち巡礼者の姿をしています。これは四国霊場の巡礼者がいつも弘法大師と一緒にあるという「同行二人」の精神をあらわしているそうです。
 
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取材の為に特別にカバーを外して写真を撮らせて頂きました。寧護大師像の奥に置かれている鏡で後ろからの姿を確認できますね!

 今回から知多四国霊場巡礼スタートということで納経帳も購入し、御朱印を押していただきました!
 
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 令和5年(2023)は弘法大師御生誕1250年の記念の年だったそうで、今年の6月30まで記念の納経帳と宝印がいただけるそうです。今回はせっかくなので記念の納経帳を頂きました!下の写真右が記念の納経帳で、左が通常の納経帳です。桜の模様が箔押しになっていて特別感があります!
 
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以上、知多四国霊場めぐり第1回でした!
実は知多四国霊場巡拝は何番からでも、いつからでも周りはじめて大丈夫なんです!みなさんもぜひ、お近くの知多四国霊場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
改めて行ってみると普段は気付かない魅力や発見があるかもしれません!
次回からは阿久比町内のお寺を巡ります!ぜひお楽しみに!