こんにちは。無印良品アピタ阿久比です。
無印良品では「感じのよい社会」をテーマに、地域の方を主体として地元を盛り上げる取り組みを行っています。
そこでアピタ阿久比店では“知多半島の真ん中にある無印良品”として、地元知多半島の魅力を再発見・再発信するために、ただ今知多四国霊場をめぐる旅のおたよりを配信しております!
そんな知多四国霊場をめぐる旅、今回は第7回です!
今回も前回から引き続き半田市内の札所をご紹介させていただきます
半田第二弾の今回は19番と20番のお寺です!
一か所目は19番 前明山光照院さんに行ってきました!
前明山光照院は半田市東本町にある西山浄土宗の寺院で、創建年は1605年です
JR半田駅から徒歩6分ほどのところにあります
(C) OpenStreetMap Contributors
境内のようす
右手が本堂で、左手が弘法堂です
芝生の緑がきれいな印象の境内でした
ところで、前回の二つ目にご紹介したお寺は光照”寺”さんで、今回のお寺は光照”院“さんです。この“寺”と”院“の違いをご住職に伺ってみました
ご住職によると、宗派や地域によって様々な理由があるということでしたが、半田市内の西山浄土宗のお寺では、この辺りの西山浄土宗のお寺で一番大きい21番の常楽寺からお弟子さんが独立したお寺に院号が付くことが多いそうです
また、格式の高いお寺は院号と寺号の両方を持つ場合もあるそうです
ただ今回の場合、光照寺さんと光照院さんでは宗派が違うので寺名が同じなのはたまたまということでした
御朱印もいただきました
光照院さんありがとうございました!
続いて2か所目は20番 萬松山龍台院さんです!
萬松山龍台院は半田市前崎東町にある曹洞宗の寺院で、創建年は1573年です
名鉄知多半田駅から徒歩5分ほどの場所にあります
駅から一本道で行けるので電車でも参拝しやすいお寺です
(C) OpenStreetMap Contributors
境内のようす
木に囲まれた静かな境内で落ち着く雰囲気です
納経所に向かう途中で鶴のモニュメントがありました
龍台院では鶴が御朱印のモチーフにもなっており、鶴がお寺の名物になっています
なぜ鶴かというと、知多四国霊場の元となった四国八十八カ所霊場の20番で鶴がモチーフになっており、それを真似て知多四国霊場の20番である龍台院でも鶴をモチーフにしたそうです
南知多町にある番外浄土寺では亀が御朱印などのモチーフになっており、龍台院の鶴と併せて縁起が良いということで人気だそうです
龍台院も院号が付くということで、こちらでも寺号と院号の違いについて伺ってみたところ、お寺の方が聞いたお話では院号は尼僧が入るお寺に付くということでした
聞いた話なので正確なところは分からないということでしたが、宗派によって先ほどの光照院とは違っていておもしろいですね!
御朱印もいただきました
鶴の御朱印がきれいですね!
以上、知多四国霊場巡り第7回でした!
光照院さん、龍台院さんご協力ありがとうございました!
次回も引き続き半田市内の札所をご紹介させていただきます!
ぜひお楽しみに!