こんにちは。無印良品プライムツリー赤池です。
九月も半ば過ぎました。中秋の名月、皆さんはご覧になりましたか?
雲の切れ間から、きれいな満月がチラッと拝めましたね。
子ども達と双眼鏡でのぞき「うさぎさんいるね!」などと話しながら、秋の訪れを感じていました。
さて、先週金曜日に日進市で行われた「お月見どろぼう」ですが、本日はその様子を少しお伝えしたいと思います。
お月見どろぼうは、日進市の伝統的な行事で、詳しい内容は先日お伝えした『お月見どろぼう|日進市のまち便り』をぜひご覧ください。
今年の中秋の名月は先週の金曜日、9月13日でした。
お月見どろぼうは最近では子ども達が学校や園から帰宅した頃から夕方暗くなる前くらいの時間に行われます。
参加される家庭は、お子さんのいるいないに限らず、その地域の方々が古くからの行事として楽しんでいるようで、
ガレージが丸ごと駄菓子屋さんのようになっているぐらいお菓子やおもちゃを用意してくださっていたり
お家の軒先や玄関先にも何ともかわいい手書きのメッセージが添えられて、お菓子などがたくさん置かれています。



中には手作りのお月見クッキーまで。
すごく可愛くて食べるのがもったいないですよね。


こんな感じでみんなでわいわいとご近所をまわっています。


なかには、本の読み聞かせやゲームをしているところもあって、くじ引きでもらえるものが変わったり、ボールが当たりに入ったら特別なお菓子がもらえるなど……子ども達にとっては何とも楽しい時間です。
福祉施設やデイサービスなどでもおじいちゃんおばあちゃんが軒先にみえて、ご挨拶をしながらお菓子を頂いたりします。
おじいちゃんおばあちゃんも元気いっぱいな子ども達の姿に笑顔がこぼれます。
まわり終わるころには、袋いっぱいのお菓子が!


それだけたくさんの地域の方々が参加しているということですよね。
子ども達は頂いたお菓子を嬉しそうに家に持って帰ったり、公園でみんなでわいわいと食べています。
今では日本でもハロウィーンをしたり、様々なイベントがありますが、お月見どろぼうのように古くから代々続けられ、様々な世代が地域ぐるみで参加する行事があるのはめずらしく、興味深いです。
子ども達が地域の人たちとふれあい、可愛がられ、見守られている様子がとても温かくて素晴らしい行事だなと思いました。
また来年も、再来年も……お月見どろぼうさんが元気にやって来るのが楽しみですね。
以上、日進市のまち便りでした。
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