こんにちは、プライムツリー赤池です。
突然ですが、
「しゃけは全身しゃけなんだ」
というキャッチコピーをご存知でしょうか?
こちらのキャッチコピーは、無印良品が誕生した頃に作られました。
「頭としっぽのまわりにもおいしい身が付いているのに、胴体の輪切りだけが缶詰にされている。
無印良品の商品は見過ごしたり捨ててしまうものをもの作りの基礎としています。」
ということ伝えるものです。
まさに、このキャッチコピーの考え方で作られた、新商品の
「魚の缶詰」をご紹介します。
魚の缶詰と聞くと、皆さんは何の魚を思い浮かべるでしょうか?
今回登場したのは、
にしん、こまい、さば、鮭、まぐろ、ぶり
の6種類です。
缶詰ではポピュラーな魚から、聞き慣れない魚までいろいろありますね!
おいしいけれど、普段はなかなか食べる機会がない魚や、食べづらいからと敬遠されやすい魚、工程上使い切れない部位や加工しづらい部位など、魚のおいしさをまるごと味わっていただけるよう、水煮にしています。
水煮なのでヘルシー、そして骨までやわらかく、旨味が染み出しただ水分も出汁として使うことができます。
魚の缶詰ってどのように食べたらおいしいのだろう…
ということで、赤池お料理隊が魚の缶詰を使ったレシピを作ってみました!
◆「ぶりの缶詰」を使った「ぶり大根」◆
〈材料〉
大根、しょうが、しょうゆ、みりん
〈作り方〉
下茹でした大根に缶詰の汁と調味料を入れて弱火で煮る。
後でぶりを加え、汁気を飛ばしてできあがり。
缶詰の汁を加えることで、魚の旨味がしっかりと味わえます。
こんなに簡単なのに立派な一品に!
◆「こまいの水煮」「さばの尾肉水煮」を使った「お魚カレー」◆
〈材料〉
こまい・さばの缶詰(どちらか1種類でokです)
玉ねぎ、ピーマン、なす、まいたけ、しょうが などお好みの具材 手作りカレーキット(お好みのカレールー)
〈作り方〉
普段作るカレーに魚の缶詰を入れるだけ。
4人前のカレーに「こまいの缶詰」を1缶入れてみたところ、少なく感じたたので急遽さばも追加しました。
こまいという魚を初めて食べました。
干物にされることが多いそうなのですが、こちらの缶詰では通常出回らない大きめサイズが使われているそうです。
白身のお魚でほろほろしていて、くせがありませんでした。
さばは小さめのしっぽの部分なので、今回はカットせずそのまま入れましたが、
ほぐして豆と一緒にキーマカレーも良さそうと思いました。
◆「さばの尾肉水煮」を使った「アヒージョ」◆
〈材料〉
プチトマト、すりおろしニンニク、オリーブオイル、ピザ用チーズ
〈作り方〉
さばをほぐして、すべての材料を火にかけるだけ。
耐熱皿に入れて、トースターで温めても良いです。
フランスパンに乗せて食べると止まりません。
今回はお庭でキャンプ風に。
缶ごと調理できてしまうのは、缶詰ならでは!
なかなか外出できないこの頃、ご自宅でこの様におうち時間を楽しむのも良いですね!
ご紹介した他にも、トマト煮込みやオーブン焼き、パスタやサラダなど…
おいしそうなレシピがいろいろと浮かんできました。
ちなみにこの缶詰、
常温で長期間保存できますので、非常食として常備しておくのもおすすめです。
皆さまもぜひ、魚の缶詰でお料理してみませんか!
おいしい食べ方があったらぜひ教えてくださいね
無印良品プライムツリー赤池