こんにちは。
無印良品イオンモール各務原です。
先週のクイズの答えは
ご存知でしたか〜?
無印良品は、1980年に40アイテムでデビューをし、今年2020年で40歳になります。
そこで問題です。1980年に発売されたアイテムの中で、いまでも変わらない無印良品の考え方を象徴しているような商品は、次のうちどれでしょうか。
①無漂白タオル
②われ椎茸
③潰れイカ
正解は、②われ椎茸。
このわれ椎茸は、「ダシをとったり、切って使う分には形は気にならない。大きさはいろいろあり、割れもあるが風味は変わらない。」という観点から、カタチや見映えにとらわれず、不揃いのものや割れたものも一緒に詰めて販売されました。
大きさを揃えたり、割れたものをはじいたりする選別工程を省き、割れたものも活かすことで、100g 568円という低価格を実現しています。
このように無印良品では、品質は変わらないけれど、見栄えのために捨てられているものを活かしたい。
商品本来の質に関係のないムダな作業を省いて必要な工程だけを活かし、低価格で質の良い商品を提供したい。
そんな思いのもと、40年経った今でも商品を開発しています。
今販売している商品の例を挙げると
『不揃いホワイトチョコがけいちご』
『無線別 えびせんべい』
など他にもたくさんあります。
さて、今週の紳士のお洋服は、新商品『インドの手紬ぎ手織り スタンドカラーシャツ』です。
通常の無印良品のシャツとは異なる文脈アイテムと呼んでいるもので、
「東洋の知恵を、今の衣服に。」伝統・知恵から生まれた服。それが文脈アイテムです。
商品名にある「インドの手紬ぎ手織り」とは何なのか。
それは、インドに古くから伝わるカディと呼ばれる手作業で糸を紡ぎ生地を織り上げた伝統的な布の事です。そんな歴史あるカディを身生地に使用した羽織のシャツが、『インドの手紬ぎ手織りスタンドカラーシャツ』です。
手紬ぎ手織りにより糸から生地にするまでを手作業で行うカディは、全自動の機械で織り上げた生地とは全く異なる表情・風合いに仕上がってます。
太さが所々で微かに異なる糸で生地を織り上げているため、生地の表面には自然なムラやで凹凸が見られ、不均一な糸を手織りで織り上げた生地は、やわらかく軽い風合いに仕上がっています。
さっそく
着てみました!
手作業で紡ぎ上げた生地の無作為なムラ・凹凸のある表面感も肌に心地よく、その適度な密度はシャツと体の間を抜けていくような涼やかな着心地を楽しむことができますよ。
また、そんな生地がこの商品の魅力だと感じました!
カラーは、白・生成の2色展開。
サイズは、XXS〜XS、S〜M、L〜XLの3サイズ展開で、男女兼用のユニセックスで着用可能なアイテムです。
是非一度、お店でインドの手紬ぎ手織りの生地、触ってみてください。
今週のクイズはこちら。
次の商品のうち、販売開始が最も早いのはどれでしょう。
①バナナバウム
②落ちワタふきん
③体にフィットするソファ
では、また次回の紳士服のすゝめで
答えをお伝えします。
お楽しみに。
無印良品 イオンモール各務原