朝、空が明るむのが少し遅くなり、夕方、夕日が見られる時間帯が少しずつ早くなっているような気がする今日この頃。日中の暑さも和らぎ始め、だんだんと秋の気配が感じられるようになってきました。暦のうえでは白露を過ぎ、昼夜の気温差が大きくなるころ。みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
日々の暮らしに寄り添う無印良品の商品をご紹介している「暮らしのなかの無印良品」シリーズ。今日は小さな掃除の4回目。『バケツ・フタ付き』をご紹介しながら、ぞうきんがけについてお話したいと思います。
実は私、ぞうきんがけが大好きです。
水を張ったバケツとぞうきんを用意し、水に浸したぞうきんをしっかりと絞る。そして黙々と床を拭く。汚れたぞうきんをバケツで洗い、しっかり絞って、また黙々と床を拭く。ただ ただ その繰り返しですが、とても気持ちがいいのです。ぞうきんの汚れが自分の頑張り、そして、バケツの水が汚れていく分、部屋がきれいになっていく。きれいになっていく様子が、目に見えて分かるから、嬉しくなります。
ぞうきんがけは骨の折れる家事ですが、ぞうきんがけをやり切ったあとの清々しさは やはり格別。平日も気になる部分はちょこちょこと部分的にぞうきんがけをしますが、週末には部屋中をぞうきんがけするのが、我が家の週末掃除。
さて。みなさんのお家には、バケツはありますか?どんなバケツをお持ちですか?
バケツなんてどれも同じと思ったりもするのですが、されどバケツ。ちょっとした違いで、使い勝手が大きく違ってくるのです。
無印良品の『バケツ・フタ付き』は、広口タイプ。ぞうきんを洗ったり、洗濯物のつけ置きの際に使い勝手の良いよう、広口になっています。また、バケツの内側には1Lごとに数字入りの目盛りがついているのが嬉しいポイント。洗面台でも注水していただけるように、高さを抑えた設計になっています。
フタがついているので、使用しないときは中に掃除道具などを収納することもできますし、洗濯のつけ置きの際も、つけ置きの間はフタを閉めておいておけるのが安心です。
ぞうきんがけはちょっと面倒・・・と思いがちですが、例えば、今日は玄関だけぞうきんがけをしてみようとか、今日は洗面だけにしようとか。短時間でできる狭い範囲でぞうきんがけをしてみてはいかがでしょう。狭い範囲でもさっぱりすると、やはり気持ちがいいし、「もう少し広い範囲をやってみようかな」とか、「明日もやってみようかな」と思えます。小さな掃除をコツコツと続けるのが、「気持ちがいい」のコツ。
いまは、便利な掃除道具もたくさんあるので、ぞうきんがけというとちょっと古めかしい掃除の仕方のような気もするのですが、昔からの掃除方法は、今の時代にもつながる良さがあるように感じます。
今日の「暮らしのなかの無印良品」。『バケツ・フタ付き』をご紹介しました。
バケツとぞうきんで、「気持ちがいい」を始めてみませんか。
無印良品 イオンモール各務原