エミオ石神井公園

【エミオ石神井公園】こけだまをつくりました|イベントレポート

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2019/05/13

こんにちは、無印良品 エミオ石神井公園です。

 

今日は、5月11日(土)に開催した『こけ玉ワークショップ』の様子をレポートいたします。前回実施した、『しまい方のコツ実演会』に続く、当店2回目のワークショップです!


その前に、「こけ玉ってなに?」って思われた方。きっと多いのではないでしょうか。

保水性の高い土を丸めてボールをつくり、その上に苔を貼り付け、糸でぐるぐる巻きにして固定したものをこけ玉と呼びます。インテリアグリーンとしてご自宅で苔を愛でる方は年々増加傾向で、海外の人は日本の盆栽の趣を感じるこけ玉を「KOKEDAMA」と呼び、ひそかなブームにもなっているそうです。

無印良品では、年に数回こけ玉づくりのワークショップを開催し、来場者に土遊びの楽しさを体験していただいています。

 


ご来場されたのはお子様から大人の方まで様々。こけ玉の人気の高さが伺えます。


まずは泥んこ遊びからはじめます。

 

 

用意された川砂、培養土、赤玉土、ケト土、肥料を混ぜ混ぜ。

 

 

こんなに手が汚れる経験は、大人になってからなかなか無いのではないでしょうか。幼少期を思い出します。


よく混ざったら、小さな観葉苗を土で覆う形で、丸めていきます。今回素材として用意された苗はバラバラ。こけ玉それぞれの個性になります。

 

 

きれいに丸くなったら、土のボールをこけで覆っていきます。その後、黒い糸でぐるぐる巻きにし、土のボールからこけがはがれないように固定をしていきます。

 

 


最後に目を入れて完成。

 

 

人それぞれのこけ玉が出来上がりました!!

 

 

表情も輪郭も、何もかもがオンリーワンで愛着が湧きますよね。

 

お手入れも非常に簡単です。

1日か2日に一度、霧吹きで水をかけてあげるのが日頃のお手入れです。手に持ってみて軽く感じる場合は、こけ玉の芯が乾き始めている合図ですので、バケツいっぱいの水にこけ玉を沈めてあげて、気泡が出なくなれば給水完了です。なお、乾きすぎるとなかなか水が入りにくくなりますので、日頃のお手入れが大切です。

 

今回のワークショップはこれで終了ですが、ブログを読んで「私も作ってみたい!!」と興味をもたれた方に朗報です。

ワークショップ用のてづくりキットがわずかですが残っています。店頭には並べておりませんが、スタッフにお問い合わせをいただければ(残っていれば)ご用意が可能です。ぜひ、この機会にこけ玉を自宅に迎え入れてみてください。

 

 

ご主人様に出会えていないこけ玉キットに思いをはせた当店のこけ玉が、目を潤ませて皆様のお問い合わせをお待ちしております。

 

 

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