先週末に行われたワークショップのイベントレポートです。
“大阪伝統工芸ワークショップ”と題して、2つのワークショップを同時開催しました。
1つめは「錫工芸を体験しよう」
大阪錫器株式会社のみなさんによる、柄のついたハンマーで叩いてオリジナルのタンブラーをつくるワークショップ。
タンブラーの他に、ぐい吞みやバングルも。
カンカンとリズミカルに甲高い音を立てながら、参加者のみなさん没頭されていました。
2つめは「つげ工芸を体験しよう」
好きな形の櫛を選んでやすりをかけて、仕上げにツバキオイルを塗る。
伝統工芸士の田中育雄さんがやさしく手ほどきをしながら、自分の手に馴染むつげ櫛と耳かきをつくりました。
小さなお子様から、ご年配の方まで、幅広い年齢層に方にご参加頂き楽しんで頂けるワークショップとなりました。
錫器とつげ工芸、今回のワークショップはどちらも最後の工程を行うものでした。
肉厚で美しいツヤの錫器、狂いなく均一に並ぶコームのつげ櫛。
仕上げまでの工程が匠の技で作られています。
私たちスタッフもこのワークショップを通して、大阪にこんな伝統工芸に携わる方がいるんだなと、実感しました。
普段何気なく百貨店などで見かける伝統工芸品のその裏側を体験できましたね。
今後もこのようなワークショップを定期的に行っていきたいと思います。
ぜひ、店舗フォローをしてイベント情報もチェックしてみて下さいね。
無印良品 グランフロント大阪