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【グランフロント大阪】蛇紋岩米の稲わらを使った、しめ飾りつくり|イベントレポート

キービジュアル画像:蛇紋岩米の稲わらを使った、しめ飾りつくり|イベントレポート

イベント・地域情報/イベント

2018/12/29

12月2日(日)に毎年年末に行われているしめ縄のワークショップに今年も兵庫県養父市の淨慶米穀より cafe & meal MUJI でもお取り扱いしている『蛇紋岩米』を作られている農家の橋本直光さんを講師にお招きしました。

グランフロント大阪でワークショップを行っていただくのはこれで3年連続。普段は鍬を持つ手をマイクに変え日本の伝統的なしめ縄の文化の説明から始まりました。

しめ飾りは28日頃から玄関先に置き始め、松七日の7日や、小正月の15日には取り外す。地域によりおろすタイミングも様々だそうです。
実演の後はさっそく皆さんで藁を締めていく作業に取り掛かりました。
3つの束に別けて芯を入れねじりながら締めていく……これがなかなか難しい!



1人で締めることはできないので先生も交じって一緒に締めていきます。

気がつけば隣のお客さん同士で手伝い合ったり、Open MUJIに一体感がうまれていました。
締め終わった後は飾り付けの工程に。


最後にみかんを刺して完成です。

しめ縄で使用する藁はすべて手で刈られたものだそうです。
(トラクターで収穫する藁はすべて肥料になる為粉々になるそう)
農家により古典的に手で刈られた藁を、皆で協力してしめ縄にする……
ひとつひとつ人の手によってうまれるということですね。


このワークショップを経験したことにより、今後玄関先のしめ縄飾りを見掛けたら見え方がまた違って見えてくるようなそんな気がします。

 

無印良品 グランフロント大阪

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