こんにちは。
夏到来。蒸し暑かったり、ジリジリと強い陽ざしに照らされたりと、日本の夏はなかなか厳しいですね。
みなさんは暑い夏をのりきるために、どのような工夫をしていますか。
今回は、涼感を得るための日本の伝統的な手法である『打ち水』についてご紹介します。
打ち水とは家の前や庭先、お店の前や道路などに水をまくことです。
水が蒸発するときに地面の熱が奪われるので温度が下がり、涼感を得ることができます。
マンションに住んでいる方はベランダでの打ち水もおすすめです。
コンクリートは熱がたまりやすいので、水をまくことで表面温度を下げてくれます。
さっそく、『ポリプロピレンバケツ・フタ付(7.5L)』を使って打ち水をしてみました。
バシャバシャと水をまいていると楽しい気分になります。
打ち水をする時間帯は、朝や夕方がおすすめです。
気温が低い時間帯に水をまいた方が、ゆっくりと蒸発するので涼しさが長持ちします。
今回は手桶を使いましたが、直接手ですくって水をまくのもとても気持ちが良いです。
直接水に触れると体感温度が下がるのでより涼しくなります。
水をまいた後は地面を通る風が冷えて、なんとも気持ちの良い清涼感を味わえました。
今回、打ち水に使った『ポリプロピレンバケツ・フタ付(7.5L)』は広口タイプなので手桶を入れてもつっかえることなく水をまくことができます。
使わないときは中に掃除用品などを収納しておいても良いですし、フタがついているので中に埃が入るのを防ぐことができます。
内側には1L毎の数字入りの目盛が付いています。
打ち水の際は、お風呂の残り水や貯めた雨水などの二次利用水を使いましょう。
バケツにお風呂の残り水をくむときに、目盛を活用して何リットル節水したか、確認するのも楽しいですね。
打ち水の効果を活用できれば、エアコンの利用時間を減らしたり、節電や省エネも期待できます。
実際に打ち水をしてみて実感したのは、涼感を得ると共に爽快感も味わえて、とても良い気分転換になります。
みなさんもこの夏、ぜひお試しください。
無印良品 ルミネ立川