こんにちは。無印良品スタッフの堀江です。いつも当店のブログをお読み頂きありがとうございます。
股旅良品では僕がこれまで訪れた海外のグルメ情報、街歩き、現地の暮らしなどをご紹介して行きます。
ちなみに”股旅”とは、芸人などが諸国を股にかけて旅をすることです。
香港、ギリシャ、トルコの旅はこちら
前回まで、マラケシュのジャマエルフナ広場で謎の蛇使いと濃密なひと時を過ごし、厳しい現実を目の当たりにするのでした。
今回はクトゥビアを目指します。
クトゥビア・・。
何やら聞き慣れない言葉ですが、なんだか神秘的で神々しい響き。それもそのはず、クトゥビアとはジャマエルフナ広場の隣にある美しい尖塔の名前。
イスラム教モスクにはミナレットと呼ばれるこのような形の尖塔が建設されており宗教的権威の象徴となっています。
こちらのクトゥビアは数ある世界のミナレットの中でも特に評価が高く、セビリアのヒラルダの塔と並びムーア様式の傑作と言われているのです。

クトゥビア周辺は公園になっており緑の木々や噴水等の美しい景観でモスクまでの道中を彩ってくれます。
時間も午後の礼拝の時間なのか尖塔の上部から例のごとくアザーンが流れています。

建物は遠くからでもよく見えましたが、近くまで来ると更にその大きさに驚くばかりです。
77mかー、高いなー。
塔の下部分、礼拝所まで来ると人々が腰掛けて体を清めているようです。
イスラム教ではお祈り前に体を洗う習慣があり、洗う順番も決まっているそうでして、
手、口、鼻、顔、腕、足の順番に洗うそうです。
さながら私達が神社でお参りする前に手水場で手を洗うようなものでしょうか。
お国は違えど、これまた親近感を感じますね。
中でお祈りは出来ないけれど手だけ洗わせてもらいました。
暑い中ひんやりとして気持ちいい。
腰掛けてる方々は靴下も脱いで丁寧に清めてる様子。
いつも入浴すら適当な僕はただただ頭が下がるばかりです。
うっ、こんな不潔な旅人をお許しください。
蛇の撮影に適正な価格の見直しを・・。
(まだ引きずっていたのか・・。)
モスクから流れる読経の声に耳を傾けながら、
見よう見まねで外からこっそりお祈りするのでした。
さて、洗うといえば無印良品の【ポリプロピレンシャワーブラシ 税込990円】はいかがでしょうか。

こちら水切れのよいナイロン毛を使用。持ち手部分に溝をつけた握りやすいデザインです。
毛先の柔らかさは硬すぎず柔らかすぎずの心地よい感触です。

今回、お値段見直しまして税込1190円が税込990円とお求めやすくなりました。
ぜひ当店でご覧下さいませ。
今回も股旅良品、最後までお読みいただきありがとうございました。
次回、21話 マラケシュのスークに流れる聖子ちゃん。
をお送りします。
無印良品 小倉駅前アイム