突然ですが、みなさんは自分を占ったことがありますか?
手相、タロット、はたまたコンピューター占いなど、
さまざまな占いがありますよね。
本格的に占ってもらう、ということはなくとも、
ニュースの最後にある星座占いやランキングはついつい見てしまいませんか?
特別気にしていなかったのに、
自分がいい運勢だと嬉しくなり、逆に良くない結果だと落ち込んだり・・・。
信じる・信じないはさておき、
言葉の力ってすごく影響を与えるなあ、と実感します。
というわけで、今日ご紹介するのはそんな占いの本。
『月で読む あしたの星占い』
著者:石井 ゆかり
出版社:すみれ書房
価格:1,540円(税込)
「星占い」というワードに私はピンときませんでした。
その言葉は知っていても、実際どういうものなのかは知らなかったのです。
でも実は、ニュースの最後の「射手座のあなた!今日はとてもラッキーな日です!」のあれがまさに星占い。
自分の星座で、今日がどういう日なのかを占うものでした。
この本のとても面白いところは、
「ラッキーな日」とか「ちょっと悪い日」という書き方ではないところ。
「今日はお金の日」「スタートの日」「プレゼントの日」など、
「どういう日なのか」と「その日に何が起こるか」が書かれています。
「問答無用に、いい日も悪い日もない」
「それぞれに自分が生きていくしかない、大事な日」
本の中に書かれていたこの言葉が、とても印象的。
「いい」「悪い」と決めるのは、結局自分です。
どう捉えるか、それを工夫するだけでもきっと心は軽くなります。
無印良品 小倉駅前アイム
MUJI BOOKS担当 岡本
・「今日のずっといい言葉」は、MUJIBOOKSで取り扱いしている書籍から、MUJIBOOKSスタッフが毎日ピックアップしています。
・ご紹介の書籍は無印良品 小倉駅前アイム MUJIBOOKSでお取り扱いしています。