皆さんこんにちは
今回はM-SPO ユードムアリーナで行われた
第2回水戸まちなかデザイン会議をご紹介します。
対面とオンラインで合計37名のたくさんの方が参加していました。
●水戸まちなかデザイン会議とは●
衰退著しい水戸まちなか再生を目指し「居心地のよく歩きたくなるまちなか」を
キーワードにこれからの水戸まちなかのあり方や、
そこでのライフスタイルについて官民連携の取り組みとして議論し実践する場です。
今回は、まちなかに居住、通勤通学している方を対象に行われたアンケート調査結果の共有と、試行・実証実験に向けたアイデア出しのワークショップが行われました。
〇アンケート結果の共有
まちなかに居住、通勤通学をしている方のライフスタイルに関する意識と行動についてのアンケートが行われており、1000件を超える回答が集まっていました。
アンケート結果からは
・多くの方が車を使って生活しているものの、ビジョンに共感する人が多い。
・利用しやすい駐車場や魅力的なお店や居場所を求める声が多い。
・まちなかに通勤通学する半数以上の方がまちなかをほとんど利用していない。
ことが分かりました。
まちなかに通勤通学しているだけで、普段まちなかを利用することのない人が、まちなかで楽しめるようになったら面白いですよね。
〇ワークショップ
5人1組になってまち歩きをしながらアイデアを出し合います。
南町2丁目から3丁目の表通り・裏通りと南町自由広場を舞台に、「今ある屋外空間の「どこを」整える必要があるのか?」という課題抽出と「今ある屋外空間を「どのように」整えたらいいか?」のアイデア出しを行いました。
実際に裏通りを歩いてみると、歩道が狭く、車もそばを通るので歩くには落ち着きませんでした。
それでも沿道にはおしゃれな雰囲気のお店があり、魅力的な一面もみられました。
まち歩き後は発表に向けてアイデア出しとまとめの作業に取り掛かりました。
各々が見つけた問題点、改善策を付箋に書き模造紙に貼り付け、意見を交換しながらアイデアを深めていきました。
最後に発表を行ないました。
「駐車場が多いという課題がある。でも貫通駐車場によって裏通りで
何かアクションを起こしたときに人が通りやすいメリットがあるのかなと感じた。」
「お店にお客さんが入りやすいように工夫していった方がよい。」
「だれでも使える広場があったが、使ってよいのか分かりづらいので看板があると使いやすいのではないか、また、イベントを開催したり、実際に自分たちで使ってみるのはどうだろう」
など各班から様々な意見がありました。
このワークショップを通して水戸まちなかを知り、
他の参加者から自分にはなかった発想や知見からの意見を聞くのは勉強にもなりました。
私たちの考えたアイデアが試行・実証実験に反映されていたらよいなと思います。
皆さんもデザイン会議に参加して、
一緒に水戸のまちなかを盛り上げていきませんか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
無印良品水戸エクセル