こんにちは。無印良品岡山ロッツの店長です。
周辺地域の情報や魅力をお届けします。
前回に引き続き、岡山県南西部笠岡市のご紹介です。
本日は、革カバーの手帳や綿のお財布、リュック等をハンドメイドしている
「SIRUHA」さんです。
前回ご紹介しました「彩野菜直売所 陽だまりマルシェ~有田~」さんから
車で10分程のところに工房があります。
工房内にはミシンの音や近くを電車の走る音が響き、暖かくて心地いい
空間が生まれていました。
見学をさせて頂きながら代表の藤本さんからお話をうかがうことができました。
藤本さんは、まず自分のやりたいことを思いついたら「書く」
書きたいアイデアを思いつくためには「出かける」ことを行っていく中で、
ご自身のやりたいことを発見できましたとお話ししてくださいました。
そんな実体験から、いろんな人がやりたいことを見つけ、
自分の夢を実現していく、そのサポートをするモノ作りをされています。
ミシンを使った商品を多く作られている藤本さんですが、
最初の頃はミシン未経験者だったため、ガムテープを使い、試作品を作られていたそうです。
ミシンはほとんど独学だそうです。
藤本さんが約10年使っている革の手帳と、作ったばかりの手帳を比較してみました。
時を経て、味が出てますね。
藤本さんのこだわり通り、本当に良い商品とは時が経っても素敵なままですね。
上:新品 下:約10年経った物
他にも、鞄や小銭入れなども作っています。
また、SIRUHAさんが今とても素敵な取組みをされています。
3年前に廃校になってしまった小学校を有効活用して、
様々なクリエイターが集まる場「シェアアトリエ海の校舎(旧大島東小学校)」プロジェクトに
参加されています。
実際に「海の校舎」を見学させていただきました。
講堂の看板など、学校らしさがまだまだ残ってます。
当時学校で使用されていた備品なども様々なところで活用されるみたいです。
屋上からは瀬戸内海を見渡すことができます。
晴れている日だと近隣の島々も見えるそうです。
2021年夏頃にオープン予定です。
無印良品の店頭には先日ご紹介した、笠岡市が発行している
フリーペパー「カサオカスケッチ」に加え、「SIRUHA」さんのリーフレットも
置いています。
SIRUHAさんの想いの詰まった作品が多く載っていますので、
是非手に取ってみてください。
というわけで、引き続きこのような感じで地域の魅力や情報をお伝えしていきます。
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無印良品岡山ロッツ