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【栄アネックス】沿線探訪vol.2|まち便り

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2019/05/13

こんにちは。
4月後半から5月の頭にかけて天候や気温が不安定な日が多く、なかなかお出かけ日和に恵まれませんでした。GWの後半頃になってようやく、気持ちのよいお天気に巡りあえましたので行ってきました。

沿線探訪第2回目は、名古屋市営地下鉄桜通線を使ってのお出かけです。
桜通線の久屋大通(ひさやおおどおり)駅の改札は、お店のある地下2階の出口からすぐのところにあります。

こちらの駅から電車に乗ること5分弱。今回もあっという間でした。

桜通線国際センター駅2番出口を出ると、間近には『国際センター』のビルが大きくそびえ立っています。

駅の目の前を通っている大きな道路は、まさしく桜通。
並木の新緑がとても爽やかでした。

この桜通に沿って数分歩き左に曲がると、今回のお出かけの目的地である『四間道(しけみち)』に到着します。

名古屋城城下を流れる堀川のすぐ近くに位置し、城下町の雰囲気を直に味わうことができます。

今から400年ほど前、名古屋城の築城と共に商人たちがこの辺りに住み着き、商人の城下町として始まりました。四間道(しけみち)の名前の由来は、道路の幅が4間(約7メートル)あることからだそうです。これは火災の延焼を防ぐための方法だそうです。

さらに延焼を防ぐ手段として、防火壁の機能を持たせるため石垣の上に土蔵を建てることを尾張藩が推奨したことから、土蔵造りの街並みが形成されたと言われています。

昔の人たちの知恵が形になり、それが今でもしっかりと残っている、これぞ受け継がれる伝統の素晴らしさだと感じました。
この街の中には、和風カフェや和食のレストランだけでなく、フレンチやイタリアンなどおいしそうなお店がたくさんありました。夜になれば灯りに彩られた街を散策し、おいしいお店で食事をするという、また違った楽しみ方がありそうですね。

いつも見慣れた風景や道。
そこを1つ曲がってみると自分が今まで知らなかった街の新たな一面を発見できるのも、こうしたお出かけの醍醐味ですよね。

次のお出かけはどこにしましょうか。みなさんも、ぜひ予想してみて下さい。
それでは、また次回をお楽しみに。


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