11月26日、Cafe'&Meal MUJI近鉄あべのハルカスにて、大阪府堺市にある「糀屋 雨風(こうじや あめかぜ)」の16代目 豊田宣広さんを講師にお迎えし、「味噌づくり教室」を開催しました。
糀屋 雨風さんは堺市で300年以上続く、醤油や糀を製造されている会社で、昔ながらの製法での味噌作りを続けられており、味噌作り教室や料理教室など、様々な教室の開催を通して糀の良さの普及に勤められています。

第二回目となる今回も家庭でも気軽にできる方法での味噌作りを教えていただきました。
味噌作りの材料は、大豆、米麹、お塩の3つ。
ふっくらと炊きあげられた大豆。一粒、おすそわけを頂きました。豊田さんが朝から準備した大豆はまだ温かく、噛むほどに栗のような自然な甘さが感じられました。店内も大豆のよい香りに包まれました。

袋に入った材料を混ぜ合わせていきます。まずは煮た大豆を袋の中でしっかり潰して滑らかにしてゆきます。
みなさん立ち上がって、しっかりとこねておられました。

材料を均等に、滑らかになるまで混ぜ合わせていきます。何度も豊田さんにお手本を見せてもらいながら丁寧に混ぜていきます。

材料が混ざったら、タッパーの中に空気を抜きながら詰めていきます。同じ材料で、同じ方法で作っても、人や環境の影響を受けそれぞれ違う味のお味噌になるそうです。自分だけのお味噌という気がして、なんだか愛着がわきますね。
今回作ったお味噌は3ヶ月程度で熟成され、表面に味噌だまりができた頃に美味しく食べられるのだそう。完成が楽しみですね。

今回は味噌作り体験の後、Cafe'&Meal MUJIで提供している軽食とともに雨風さんのお味噌3種の味比べをしました。
また、この日限定で雨風さんの合わせ味噌を使用したお味噌汁を提供しました。
Cafe&Meal MUJI 近鉄あべのハルカスでは毎月ワークショップを開催しています。
これからも、Cafe&Meal MUJI 近鉄あべのハルカス をよろしくお願いします。
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