【京阪モール】店舗から始めるSDGs Vol.31 世界一〇〇な天然繊維 カポック
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最近よく聞く、SDGsというワード。
そもそもSDGsとは?私たちに出来ることは?と考えたスタッフが集まりました。
【店舗から始める
SDGs Vol.0】
難しい言葉として捉えず、無印良品らしく身近な「感じよいくらしと社会」に繋がることを発信していきます。
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店舗から始めるSDGs Vol.31 世界一〇〇な天然繊維 カポック
みなさん、こんにちは。
今回は木の実から作ったサステナブル素材、カポックについてご紹介したいと思います。
カポックという名前、聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
カポックとは、東南アジアの熱帯地域に自生する樹木です。
病害虫に強いので農薬をほとんど使わず、少ない肥料と水で育つ、環境への負担がとても少ないカポック。
木の実の収穫の際に幹を伐採する必要がなく、樹齢70年以上もの大木に育ちながらCO2を吸収し続けます。
そんな自然にやさしいカポックを、無印良品では“カポック混”として綿とカポックを混紡した生地からうまれた衣料品を販売しています。
実際にスタッフに着てもらいました。
カポックの繊維の中は空洞になっているため非常に軽く、あたたかいのが特長です。
どのくらい軽いのかというと、綿のおよそ8分の1。
その軽さから世界で最も軽い天然繊維ともいわれています。
中が空洞の為、寒いときには湿気を吸い保温を助け、暑いときには湿気を放出し、常に快適な状態を保ってくれるので機能的にも優れています。
これからの時期には、コートやニットとの重ね着もおすすめです。
ぜひ店頭で、軽くて、地球環境にもやさしいカポック素材を体感してみてください。
このおたよりは、SDGs 12「つくる責任 つかう責任」に繋がっています。
次回はVol.32を2月17日(金)に配信予定です。
ぜひ次回もご覧ください。
無印良品 京阪モール