こんにちは。無印良品 富山ファボーレです。
突然ですが、富山県の青果の生産量は日本国内で何番目かご存知でしょうか?
なんと全国で47位とのことです。
これだけ自然に恵まれた地域なのに意外ですよね。
その要因は冬季の雪。この時期の湿った重たい雪が青果の栽培に影響しているそうです。
今回は国産野菜を多くの人に届け、高齢化する農業環境を改善するためにご活躍されている
ヨクバリファーム代表 友田様をご紹介いたします。
この日は雪が舞う中お伺いさせて頂きました。
ハウスの中には辺り一面にすくすくと育った水菜が広がっていました。
水菜は年間通して栽培されているそうですが
冬季と夏季で食感やオススメの調理方法があると教えて頂きました。
冬季は生育期間が約60日 ゆっくり育つので味が濃く、お鍋などにも適しています。
夏季は生育期間が約20日 細く、水分量が多い為、サラダなどに適しています。
飲料メーカーの営業マンをしていたという友田様は、商品を販売するうちに商品の生産から消費までを
一貫してプロデュースしたいと思ったことがきっかけで農業を志したそうです。
それから法人にて3年程農業に携わり、その後独立。起業をされて約1年が経つそうです。
現在は白ネギや水菜を中心に、西洋ナス、かぶ、そら豆、、かぼちゃ などを栽培されています。
友田様は自身の取り組みをきっかけに農業に携わる方が増え、国産野菜の流通量を上げることで
多くの人が消費しやすい環境を作りたいと考えていらっしゃいます。
将来は生産した野菜を提供出来るカフェを出したいとお考えでした。
また、高齢化する農業環境を改善するため、
若い世代の方が継承していけるように規模を拡大したいと意気込んでいらっしゃいました。
これからも無印良品富山ファボーレは
富山県内でご活躍される皆様をご紹介していきます。
無印良品 富山ファボーレ