こんにちは、無印良品富山ファボーレです。
前回から、富山で青果を取扱い、栽培されている農家様をご紹介しております。
皆様の毎日の食事には欠かせない米、野菜、果物。
それらを、どう選んで、どこで手に入れているか各ご家庭で様々だと思います。
水、山、雪が特長の富山。
「食」について、更に皆様に知って頂きたいこと。
今回は南砺市で多品目を有機栽培で行っているグループ『なんとのね』代表、山崎様をご紹介いたします。
岡山で有機農業を学び、富山へUターン。
南砺市にて自分の野菜の他、近隣の農家さんの野菜を集めて売りに行く移動式八百屋を開業した後、
新たに日鷲農場という屋号にて
持続可能な無農薬・無化学肥料で除草剤も使わず農業に励んでいらっしゃいます。
(←1年目のアスパラ 3年目のアスパラ→ 長い期間を経て、アスパラは収穫されます)
「こういう農業をしていると普通の流通じゃやっていけない」
大規模栽培をしているところに比べると、一人で多品目、しかも有機での栽培だと
難しい問題もあるのだとか。
ですが、一つ一つの野菜、果物を 自分の売り にしたい。
そんな気持ちを抱えている農家様が
『なんとのね』という名で活動、販売を行っています。
(さといも)
ここ南砺市の土は赤土でミネラルが豊富だが粘土質ミネラルが豊富。
山崎さんは、
「自然栽培、自然農、土地が持つエネルギーだけで育てるのが理想だが、
赤土のもつミネラルだけではしっかり育たない。
人間と一緒で白米、味噌汁、だけでは栄養が不足していく。
そこにタンパク質やビタミンも摂取しないとただただ生きているだけになる。
まさに食物も同じ。
なので、極めて土に近い 堆肥 (たいひ)を自作して使用しています。」
堆肥とは、草・米ぬか・もみがら・壁土などの地域の循環資源を
混ぜて発酵させた自然肥料(有機質肥料)のことだそう。
そもそもの野菜のポテンシャルを最大限にするためには、
こういったを堆肥を用いて栽培するのが、この南砺の土地と、野菜の相性にはいいらしいのです。
(かぼちゃ 親づるを手作業で一本にし、子づるを3本にすることで栄養をいきわたるように。)
身体に良いだけではなく
"暮らしを良くする"という意味でも
生活に取り入れていきたいものです。
人気・おすすめのお野菜、お米は新鮮なまま
販売所やオンラインショップで購入いただけます。
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地元のいいもの・人・暮らしを
皆様に知って頂きたいので
店内にブースを設けております。
是非、お立ちよりくださいませ。
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