（閉）広島アルパーク

【広島アルパーク】食べられるクリスマスツリーをつくろう|アレンジレシピ|

2021/12/16

日々寒さが厳しくなり、12月も半分が過ぎてしまいましたね。
こんにちは食品担当のＡです。

先日おたよりでヘクセンハウスをご紹介しましたが、今回は無印良品の|自分でつくる　アイスボックスクッキー|350円|と|オーナメントビスケット|99円|で、食べられるクリスマスツリーを作ってみたのでご紹介します。

材料はこちら。

・自分でつくるアイスボックスクッキー　1袋
・オーナメントビスケット　1袋
・卵 1つ
・食塩不使用バター　20g(常温に戻しておく)
・牛乳　大さじ1
・粉糖　100g
・抹茶パウダー　5g

アイスボックスクッキーの袋の裏側の作り方にはバターを50g入れるようになっていますが、バターを多く入れると風味も歯触りもよくとても美味しいクッキーができたのですが組み立てるときにとても割れやすくなってしまい、アイシングでの修復も困難なほどに崩れてしまったので、配合と、組み立て方、ツリーの形を試行錯誤することにしました。　　　　　　　　　　　　　

試行錯誤の結果、バターの代わりに卵を多めにし、さらに牛乳を加え、さらによくこねてグルテンを形成し、割れにくい生地を作ることにしました。

はじめる前に…
自分で用意する材料はあらかじめ計量しておきます。
アイスボックスクッキーのキットに入っているココアパウダーは2.5gを計量しておきます。

①
まず、卵を卵黄と卵白に分け、卵黄に牛乳を加えよくときほぐします。これを20g取り分けておきます。(残りはツヤだし用に使います)。

②
ボウルにバターを入れ、泡立て器で滑らかになるまで混ぜ、①で作った卵液20gを加えてやや白っぽくなるまで混ぜます。

③
②にクッキーミックスを加え両手ですり合わせて細かいそぼろ状にし、そのままこねてひとかたまりにします。
割れにくい生地にするためここで、3分ほどこねてください。

④
生地を100g(抹茶生地用)、50g(プレーン生地用)、50g(ココア生地用)に分けます。

⑤
100g取り分けた生地に抹茶パウダーを混ぜ、生地が硬くなりすぎるようなら余っている卵液を小さじ半分弱加え、色が均一になるように混ぜます。

⑥
⑤と同じ要領で、50g取り分けた片方に計量しておいたココアパウダーを加えて色が均一になるように混ぜます。

3色の生地が出来あがりました。

⑦
この生地をラップに挟んで麺棒で4㎜ほどの厚さに伸ばし、15分ほど冷凍庫で休ませます。

⑧
ツリー型は画用紙で作ったものをクッキングシートに写してカットします。

⑨
15分ほど休ませた生地の上にクッキングシートの形を載せてナイフなどでカットしていきます。
ツリー型と星型をそれぞれ２つずつ作り、それぞれひとつずつを線対象になるように縦に二等分します。

土台はココア生地にお椀などを載せて丸くくり抜きます。

⑩
余った生地でステッキや、ジンジャーマンに、星、それからそれらを引っ掛けてかざれるような突起をアイシングでつけようと思うので突起もいくつかつくりました。
卵液が残っているようなら艶出し用に表面に塗ります。

⑪
それぞれのパーツを160℃に予熱したオーブンで15～20分、焼き色がつき過ぎないように様子を伺いながら焼きます。

⑫
焼き上がったら、パーツが冷めるまでの間アイシングを作ります。
100gの粉糖のうち、硬さ調節用に大さじ1ほどよけておきます。残りの粉糖に、よく溶いた大さじ1の卵白を加えツヤが出てクリーム状になるまでよく混ぜます。

⑬
クッキーが冷めたら組み立てます。
大きなパーツを半分のパーツで挟む用にアイシングでくっつけます。