初夏らしい、日差しの強い日が増えてきましたね。
先日行われた田植えをリポートします。
横浜市と町田市の境にある谷戸(やと)にある「寺家ふるさと村」(以降、寺家)で、今年1月に無印良品 新百合丘オーパで米つくりをプレゼンテーション("農に学ぶ"の意義、年間スケジュール等)して、賛同いただいた方がメンバーです。
2月から冬に固まった田んぼの土を耕し、苗場と苗床作り、田植えが出来るようにトンボできれいにならし、5月31日の田植え本番を迎えました。(新型コロナウイルス拡大に伴い、密集を避けるために、午前と午後のグループに分けて作業を行いました。)
お米は “栄光”という、自然農法に向いている品種です。この谷戸の土地で、何代にも渡って種を取り、育てています。この土地に定着した固定種になりつつあります。通常、籾種や苗は購入して植えることが一般的ですが、ここでは種を残し、また翌年植えるという、種の循環を図っています。
また同じ谷戸で和綿の有機栽培も行っております。こちらは5月6日に種をまき、もう発芽しています。大きくなると、約1.5m程にまで育ちます。秋口には白や黄色の花が咲き、実からコットンボールが弾け綿景色となります。
「寺家ふるさと村」は、都心から約30分。横浜市と町田市にまたがる一帯は、今も自然豊かな里山が残っています。初夏にはホタルが舞い、秋には黄金色に輝く稲穂がなびく寺家は、四季折々の田園風景が楽しめます。
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