Tシャツ、デニムパンツなど多くの衣料品に使われているコットンですが、現在日本での綿の栽培は僅かな地域でしか見られません。日本には古くは平安時代に伝わり室町時代〜江戸時代とコットンは栽培されていましたが、明治時代に入り海外からコットンが入ってくると国内での栽培は衰退してしまいました。国内で栽培されていたコットン「和綿」は湿度の高い日本の気候で育つ特徴(繊維が短くその代わり弾力性がある)を持っています。 無印良品は Tokyo Coton Villageさん と共に「和綿」の栽培を昨年から行っています。昨年の種まきや収穫イベントには多くの方にご参加頂きました。
今年はイベントの実施を自粛しておりますが、自然相手に畑しごとは待ったなしです。今年の畑作業は、寺家ふるさと村(東京町田市)と横浜市港南区の2ヵ所で行っております。
早く皆様にお会い出来ますよう、それまでしっかりと畑栽培を管理していきたいと思います。
秋口にはコットンの実から綿が弾けだします。楽しみです。
畑の様子はこちらで見ることが出来ます。
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