錦糸町パルコ

【錦糸町パルコ】墨田区観光協会|つながる市

キービジュアル画像:墨田区観光協会|つながる市

イベント・地域情報/イベント

2019/10/04

無印良品 錦糸町パルコでは、10月11日(金)から14(月・祝)までの4日間、店内に特設スペースを設け、墨田区にゆかりのあるクリエイターの方々に、商品を販売して頂いたり、ワークショップをしていただいたりするイベント、「つながる市」を開催します。


このお便りでは、本番に向けて参加して頂く出展者様を紹介していきます。


今回ご紹介するのは、『墨田区観光協会』さんです!


墨田区観光協会さんのブースでは、墨田区で活動する伝統工芸の職人によるものづくりワークショップをお楽しみ頂きます。12日(土)江戸木目込人形「鞠のストラップ作り」、13日(日)漆工職人の「蒔絵体験」、14日(月)提灯絵付け「北斎のダルマを描いてみよう」。体験時間はそれぞれ1時間程度で、その場で簡単に体験できます!


本日は、東京スカイツリータウンソラマチの中にある『産業観光プラザ すみだ まち処』にて墨田区観光協会の宮本さんに、出店される職人さんたちのお話を聞きに来ました。

今回ワークショップでご参加いただく職人さんをおひとりずつ紹介します。まず、10月12日(土)に開催される『木目込みの小さな鞠ストラップ作り』を主催いただく塚田工房さんです。親方である塚田さんは、江戸木目込人形という桐粉とのりをまぜた物の人形の縫い目などに溝を彫って、糊をいれ、裂地を埋め込んでいく技法を用い作成する人形の職人さんで、雛人形や干支などを制作しています。

親方は江戸から続くこの工房の6代目に当たります。今回はこの木目込みの技術を使って、小さな鞠を作りストラップにしていきます。

続いて10月13日(日)開催の『蒔絵の絵付け体験』を主催いただく安宅漆工店の安宅さんをご紹介します。安宅さんは東京ではわずか数人しかいない『建築漆工』の職人です。安宅さんは建築物の漆塗りを主に行っていて、文化財の修復にも携わっており、目黒雅叙園内の百段階段や信州の善光寺など有名な建築を数多く手がけています。

安宅さんには、飾皿に金粉をまいて絵付けをする蒔絵の体験を指導いただきます。

最終日の10月14日(月・祝)に『提灯絵付け体験』を主催いただくのは、提灯描き職人のアトリエ創藝館の大石さんです。大石さんは提灯や看板、表札などに文字や家紋を描く職人です。江戸文字とは、縁起の良さを意識し、右上がり・払わず止める・盛り上がりを字に表すものです。

今回は、提灯に葛飾北斎のだるま絵を、筆を使って絵付けします。なかなか提灯に絵を描く機会はないと思いますので、楽しみにしていてください。

―ありがとうございました。

日程は、以下の通りです。

12日(土) 「鞠のストラップ作り」(江戸木目込人形塚田工房) 体験2,000円 13:00~18:00

13日(日) 「蒔絵体験」(安宅漆工店) 体験3,300円 13:00~18:00

14日(月・祝) 「北斎のダルマを描いてみよう」(アトリエ創藝館) 体験2,500円 13:00~18:00

 墨田観光協会の紹介ページはこちらをご覧ください。

 

 

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