錦糸町パルコ
【錦糸町パルコ】「いつものもしも~ローリングストック法~」ワークショップ開催しました。
2022/10/14
こんにちは、無印良品 錦糸町パルコです。
こちらのおたよりでは、人気のアイテムから隠れたお役立ちアイテムまで、スタッフが普段
利用している商品を紹介していきます。
10月9日(日)「ローリングストック法」についての紙芝居によるワークショップを開催しました。
災害が発生すると、電気・ガス・水道が止まってしまうので、7日間分の水と、
お湯を沸かしたり、調理する為のコンロ・カセットボンベが必需品となります。
ちなみに、水は1人1日最低2L~3L必要とされています。
1日2Lとして考えると、4人家族の場合、7日間分だと56L。
つまり、2Lのペットボトル4本入りのケースが約5箱必要となる計算です。
最初の3日間は冷蔵庫・冷凍庫にある生鮮食品や乳製品などを
食べて乗り切ることが出来そうですが、残り4日間を乗り越えるために、どんな食品を備えればいいでしょうか。
ワークショップでは、いくつかの選択肢の中から皆さんに考えてもらうクイズ形式で出題させて頂きました。
定番の缶詰や乾パンは3~5年と長い間保存が出来る非常食ですが、
味が単調なことが多く、バリエーションが豊富ではないこともあげられます。
残りの4日間食べ続けることを考えると、レトルト食品やフリーズドライ食品がオススメです。
無印良品は、野菜がたっぷり入ったスープのフリーズドライ食品(食品を凍らせたまま乾燥させているのでお湯を注ぐと元の食品として食べれます)や種類豊富なカレーのレトルト食品などをお取り扱いしています。
カセットコンロとボンベを備えておけば、お湯を沸かして温めて美味しく食べれます。
ただ、缶詰や乾パンと比べて、レトルト食品もフリーズドライ食品も賞味期限が約1年と短いのが特徴です。
そこで、今回ご紹介するのは、「ローリングストック法」です。
「ローリングストック法」とは、
①普段から少し多めに買い置きをする
②月に1回程度定期的に食べる
③食べた分だけすぐに買い足す
…といった、備蓄方法です。
このように実践することによって、フリーズドライ食品やレトルト食品など備蓄したものは
ローテーションし、賞味期限切れることなく、いつも必要な量(4日分)を備えることが出来ます。
台風や集中豪雨、津波や噴火、地震、豪雪…さまざまな災害が、最近では頻繁に起きているのが現状です。
「備えあれば憂いなし」
万が一に備えて、あらかじめ準備しておけば、越したことはありません。
一番記憶に新しい東日本大震災。あの災害は、今から11年前に起きました。
もう11年。まだ11年。
大きな悲しい爪痕を残しましたが、あの震災をきっかけに「防災」について
今も継続されている方はどれくらいいるのでしょうか。
私自身、ワークショップを通して「防災」の大切さを改めて痛感することが出来ました。
ぜひ、皆さんもつい忘れがちな「防災」について、この機会に出来ることから見直しを
始めてみませんか?

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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