みなさん、こんにちは。
無印良品イオンモール津南です。
さて…。
暑くなってくると、いつにも増して飲んでしまう飲料系。みなさんは何を飲まれますか?
私はダントツでお茶です。
日本人だからか、お茶を飲むとやっぱ「ほっ」とするんですよね。
しかも日焼け等、お肌が気になるこの時期にもってこいのビタミンC&抗酸化作用もあるみたいですし。
…というわけで今回は、三重県中央農業改良普及センター茶普及課の竹内さんに
松阪市飯南町の茶畑を案内していただきました。
伊勢茶の茶畑、以前から見に行ってみたかったんですよねー、楽しみ、楽しみ。
こちらが飯南町の茶畑
三重県で作られている特徴的なお茶の種類は「かぶせ茶」と「深蒸し煎茶」
飯南町がある三重県南勢エリアでは、おもに深蒸し煎茶が作られています。
深蒸し煎茶は、一般的な煎茶よりも長い時間蒸して作られます。
なので、濃厚な味わいと渋みの少なさがポイント。
「水出しで飲んでも美味しいので、今の時期、マイボトルにティーバッグを入れて気軽に伊勢茶を楽しんでいただきたいです」と、竹内さん。
伊勢茶には、4月末から5月に最初の茶葉を収穫する一番茶、6月中旬から7月にかけて次に出てきた茶葉を収穫する二番茶、秋ごろに収穫する秋番茶があり、今回見せていただいた茶畑は、ちょうど二番茶を収穫している頃でした。
茶畑の色が若干グラデーションになっているのがお分かりでしょうか。
深いグリーン色をしている部分が収穫済の茶畑、薄いグリーン色の部分がこれから収穫する茶畑なんだそう。
二番茶の収穫後に農家さんがされているのが「ならし」という作業。
次の収穫時に均等に同じ高さの芽が出るよう、茶畑の高さをならすそうです。
2枚の写真の違い、分かりますか?
1枚目が茶畑をならす前、2枚目がならした後です。
微妙に高さが違います。
こうやって、美味しい茶葉が作られていくんですね。
茶畑は茶葉を収穫する方向によって畑の色が変わって見えるので、その特性を利用して飯南高校美術部と飯南にあるお茶屋さん・深緑茶房さんとのコラボで茶畑アートを作ったこともあるそうです。
茶畑アート、今年も開催されるのかしら?
是非、見てみたいなー。
飯南の道の駅(茶倉駅)には、深蒸し煎茶を練り込んで作られた「お茶うどん」なるものがありました。
お茶うどん、麺はさっぱりとしたのどごしなのだけど、うどんを噛むとほのかなお茶の味を味わうこともできてとっても美味しかったです。
飯南町へ行かれた際には、みなさんにぜひ食べていただきたい一品です。
飯南町の茶畑の魅力は、私の言葉ではまだまだ伝わらないぐらい素晴らしい場所でした。
茶畑はさることながら、伊勢茶の思いが沢山詰まったお茶の専門店もありますので、みなさんもぜひ、飯南町に遊びに行ってみてくださいね。
では、また次回。
無印良品 イオンモール津南