野々市明倫通り

【野々市明倫通り】BIG APPLE 秋のジャズコンサート|イベントレポート

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2019/11/30

こんにちは、無印良品 野々市明倫通りです。
先日お店で演奏してくれたPseudostudents quartetさんが出演する『25th BIG APPLE In NONOICHI 2019』に行ってきました!
(先日の記事はこちらから)

Pseudostudents quartetさんのオープニング演奏に始まり、Jeremy Pelt(ジェレミー・ペルト)さんや井上智さん、ゲストにHarvey Thompson(ハービー・トンプソン)さんなど、そうそうたるメンバーの生の音を楽しんできました。
会場ではCOCKTAIL Bar SWINGさんやJO-HOUSEさんをはじめ、様々な店舗でアルコールや軽食を楽しむことができ、お祭りのような雰囲気でした。
 

開演のブザーがホールに響くと、賑やかな空気から一変。
全く話し声の聞こえない、静かな空間がホールを包み込みます。
真っ暗なステージからパッとスポットライトを浴びた司会者の声で、コンサートは開演しました。

「お店で演奏した時はただ気持ちよく演奏できたんですが、今日はすごく緊張しました」
演奏のあとPseudostudents quartetさんが、ほっとしたような、やりきったような顔でお話してくれました。
お店の演奏とはまた違った、素敵な演奏でした!
観客の皆さんも、1音1音聞き逃すまい!と、食い入るようにステージに注目していました。
しっとりとしたメロディや軽やかで華のあるメロディなど、JAZZに詳しくない私でもいろいろな音楽の良さを感じられ、とても楽しめました!

ニューヨークで活躍中の方々の演奏は、ホールの外にいても音が溢れ出すように響き渡る素晴らしいものでした。
トランペットは軽やかで楽しくなる音色だったり、そうと思えば、しっとりとした色っぽい音色に変化したり、1つの楽器でこんなに色鮮やかな音が奏でられる事に驚きました。
またJAZZで演奏される楽器は、サックスやピアノを思い浮かべていたのですが、今回Chien Chien Lu(チェンチェン・ルー)さんのビブラフォンにはとても驚きました!
メロディがさらに濃厚になるような、そんな素敵な音色でした。

野々市市を中心に活動している社会人ビッグバンド ムーンライトJAZZオーケストラも華やかな演奏で会場を盛り上げていました。
その演奏をバックにHarvey Thompsonさんの歌声がホールいっぱいに広がり、楽器だけでも十分楽しいと思っていた曲を、持前の歌唱力でさらに素敵で楽しめる曲にしていました。
観客のテンションも高まり、手拍子が始まって会場全体が一体になる感覚は、とても素敵ですね。
 

「野々市の秋と言えば、JAZZ!」
そう思わずにはいられない、とても素敵なひと時でした。
今年で25回目の開催となったBIG APPLEのコンサート。
来年の秋が早くも待ち遠しいですね。

 

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