浜松の魅力を探る「Hamamatsu to GO」シリーズ、記念すべき第1弾は浜松名物「うなぎ」です。
7月のある日、地元出身のスタッフから「浜松は給食でうなぎが出るんですよ」とうらやましい情報をきいて、うなぎへの熱い想いが高まった店長。きたるべき明日27日(土)夏の土用の丑を目前に、本場のうなぎを味わいに出かけました。
百貨店を飛び出して、いざ、名店へと向かいます。

訪れたのは、地元浜松で100年以上も店を構える『うなぎ八百徳』さんです。駅南店は、浜松駅から徒歩約1分と「新幹線降りたらいきなりうなぎ」が叶うアクセスの良さ。出張や観光の際に立ち寄る方も多いそうで、外国からのお客様の姿も見られました。

入り口には、力強い文字で「土用うなぎ丑の日」と掲げられています。風情ある昔ながらの店構えのとおり、店内もほっとくつろげるしつらえですよ。

今回はお店のご厚意で、なんと厨房の写真も撮らせていただきました。職人さんの手さばきのよさに思わずみとれてしまいます。「当店のうなぎは、ふっくらと蒸してから焼き上げる関東風。腹開きは『切腹』のイメージにつながり縁起が悪いため、背開きにしています。」と丁寧に教えていただきました。

ジュッという音とともにタレとうなぎが焼ける香ばしい薫りが広がり、食欲がそそられます……!

いよいよ、お待ちかねの「上うな重」がやってきました。お重の蓋を開け、ツヤツヤと輝くうなぎとご対面です!

ふっくらと柔らかなうなぎと、秘伝のタレの相性はまさに絶品です。思わず箸が進み、あっという間に完食してしまいました。

こちらは1番人気メニューの「お櫃鰻茶漬け」。常連さんからの注文も多いそうです。

まずはそのままお茶碗によそって、2杯目はたっぷりの薬味に出汁をかけてお茶漬けに。と2つの美味しさが楽しめます。
念願のうなぎを堪能して大満足の店長。浜松のうなぎに元気をもらえたようです!
ちなみに、土用の丑の日にうなぎを食べる風習は、夏にうなぎが売れないと悩む店主の相談をうけて平賀源内が発案したものだとか。「『う』のつく食べ物で元気をつけよう」という日本初のコピーライティングだったとも言われているようです。
『う』のつく食べ物……

無印良品でのラインナップはこんなかんじです。はじめが『う』に限定しなければまだまだたくさんありそうですね。
おやつにお手軽に取り入れたい、という方はこちらもぜひ。
Hamamatsu to GOでは、浜松の名店やすてきなスポットを紹介していきます。
おすすめの場所がありましたら、ぜひお気軽にスタッフまでお声がけくださいね。
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【うなぎ八百徳】
浜松市中区砂山町325‐7
無印良品浜松遠鉄百貨店から徒歩約4分
浜松駅新幹線口から徒歩約1分
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無印良品 浜松遠鉄百貨店