私たちのいる無印良品と、身近にあるたくさんのお店や人、場所。外に出てゆっくりと歩いてみたら、改めてこの土地の魅力に気づくこともあるはず。スタッフがお店の外へ出て街を歩き、そこで出会った魅力的な場所や働く人をご紹介していきます。
おづつみ園特集3回目は、春日部駅西口から徒歩6分。おづつみ園西口ふじ通り店の隣にあるカフェ「茶寮はなあゆ」をご紹介します。
「はる」「なつ」「あき」「ふゆ」春夏秋冬から一文字ずつとったというはなあゆ。日本の四季の移ろいを、お茶を通して感じてほしいという思いが込められています。
通りから見ると建物に目立った看板もなく、一見なんの建物なんだろう?となりそうなこのお店。これこそ尾堤さんの狙いなのだとか。あえて好奇心をくすぐるような造りにすることで、訪れた人だけの"秘密の場所"に。
扉を開けると中にもう1つの引き戸。
この引き戸、あえて少し低くなった潜戸(くぐりど)にしたのには"感じてほしい"という思いがあるのだそうです。お茶室に入るときのように屈んで入ることで目や舌だけでなくほかの感覚でも楽しませたい、という造り手のこだわりも感じる仕掛け。もちろんベビーカーや車椅子で訪れた方のために、段差を無くしバリアフリーにする工夫もあります。
戸をくぐると入り口の"和"に対して、"北欧"をイメージしたという開放的な吹き抜けの店内。和の落ち着きと北欧の暮らしやすさをテーマに作られたのだそうです。
はなあゆが提供するのは、お茶屋さん特製のお茶漬けや地元の新鮮野菜をたっぷり使用したはなあゆサンドなど体にも心にも美味しい無添加のメニュー。もちろんお茶をアレンジした抹茶スイーツも豊富です。
はなあゆ人気No. 1はもこもこ抹茶ラテ。
注文すると店員さんが目の前でミルクを注いでくれます。
するとあら不思議モコモコ立ち上がるミルクの泡に、思わず歓声をあげてしまいました。
ほんのりほろ苦くしっかり抹茶の風味を感じられるお茶屋さん自信作の抹茶ラテ。添えられたお茶菓子も嬉しい心遣い。気に入ったお茶菓子は隣のおづつみ園で購入することも出来るのだとか。
はなあゆ2階にはソファ席もあり、小さなお子様連れでも落ち着いてお茶を楽しむことが出来ます。
2階のスペースはお花の教室などのイベントに使用されることもあるのだそうです。
はなあゆは「深山幽谷」(しんざんゆうこく)‥(深山は人里遠く離れた奥深い山。幽谷は山奥深くにある静かな谷。)のような場所にしたいと考え作られたお店なのだとか。駅前の喧騒から一歩足を踏み入れれば、そこはまるで隠れ家のように静かな時間の流れる場所。店内の色々なところに工夫と遊び心が散りばめられ、次はどんな発見があるのだろうとワクワクした気持ちにさせてくれます。
皆様も是非、駅前の隠れ家「茶寮はなあゆ」で美味しいお茶と食事、非日常を味わってみてはいかがでしょうか?
〈店舗情報〉
茶寮はなあゆ
住所 : 〒344-0067
埼玉県春日部市中央ニ丁目17-3
営業時間 : 11:00〜18:00(ラストオーダー17:00)
定休日 : 金曜日
※営業時間や定休日等は変更の場合もございます。詳細は店舗まで直接お問い合わせ下さい。
TEL :
0487632222
リンク :
ホームページ:
https://www.hanaayu.com/sitemap.html
無印良品イオンモール春日部
次回はおづつみ園特集最終回、おづつみ園西口ふじ通り店をご紹介します。お楽しみに。
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